第103話
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”御揃い”になったわね♪」
アイネスは感心した様子で、レーヴェは呆れた表情で、エンネアは微笑みながらそれぞれデュバリィに声をかけ
「戯言は止めてください、エンネア!異性が私の身体に勝手に住み着く等言語道断ですわ!なんでこんなことになったんですの――――――ッ!!」「
声をかけられたデュバリィは反論した後思わずその場で叫んだ。
その後バルディエルがいた場所にあった転移魔法陣によって元の場所へと戻ったエリゼ達は作戦の為にトールズ士官学院へと急ぎ始めた。
〜トールズ士官学院・グラウンド〜
「ハアッ!」
一騎打ちを開始したベアトリースは空から凄まじい速さで襲い掛かり
「セイッ!――――――緋空斬!!」
「甘い!」
ベアトリースの奇襲攻撃を太刀で受け流したリィンはベアトリース目掛けて炎の斬撃波を放ったがベアトリースは連接剣で襲い掛かる炎の斬撃波を一閃して無効化した。
「貫け!」
「!エニグマ駆動――――――ソウルブラー!!」
ベアトリースは連接剣を伸長させて攻撃するクラフト――――――連接剣伸張でリィンに攻撃し、襲い掛かる連接剣の刃を回避したリィンは僅かな時間で駆動を終えられる攻撃アーツを発動してベアトリースに放った。
「鬱陶しい!ハァァァァァ………ッ!」
襲い掛かる時の刃を連接剣で一閃したベアトリースはリィンに襲い掛かって次々と連接剣を振るい
「オォォォォ……ッ!」
対するリィンも太刀を振るい続けて次々と繰り出すベアトリースの攻撃を受け流していた。
「容赦はしない――――――電撃剣!!」
「燃え盛れ………龍炎撃!!」
ベアトリースが繰り出した魔力による雷を宿した一撃に対してリィンが繰り出した闘気による炎の竜の一撃がぶつかり合うと二人と中心に凄まじい衝撃波が発生し、衝撃によって二人はそれぞれ吹き飛ばされた。
「まさか人間が”飛天魔”であるこの私と渡り合えるとは………ふっ、どうやら加減する必要はなさそうだな……!」
「さすがは音に聞く”飛天魔”………結社の”執行者”達や”西風の旅団”の猟兵達よりも遥かに手強い……だけど、”絶対に勝てない相手ではない”……!」
吹き飛ばされた事でリィンとの距離を取たされたベアトリースはリィンの強さに驚いた後不敵な笑みを浮かべ、リィンはベアトリースの強さを分析した後決意の表情を浮かべてそれぞれ攻撃を再開した。
「闇よ、貫け――――――封印王の槍!!」
「―――今だ!二の型――――――疾風!!」
ベアトリースが魔術によって発生した暗黒の槍をリィンに放つとリィンはベアトリースに向かって走りながら暗黒の槍が自分に命中する瞬間に電光石火の斬撃を放
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