暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Saga14現代によみがえる伝説〜Fist of destruction〜
[1/8]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
†††Sideイリス†††
フォード(仮)もプリムス(仮)もヤバかったけど、レオン(仮)って奴もとんでもなかった。DBのブ〇リーのような体格のクセに、攻防力や機動力も似たような反則級。ルシルの様子からして(仮)組と同じ、大昔の魔術師の生まれ変わりであると見ていい。
――
女神の祝福
(
コード・エイル
)
――
『すまない、力を貸してくれ!』
レオン(仮)にボッコボコにされてダウンしてたわたし達を覆うサファイアブルーの魔力。ルシルの治癒魔術だ。そのおかげでダメージが一瞬で回復。すぐに立ち上がって、ルシルとルミナとミヤビの猛攻を受けてもビクともしないアイツの元へ駆け出す。
(ていうか、何を食べたらあんな体型になるわけ? リアルでDBのキャラクターみたいな人、初めて見た)
“トロイメライ”の柄を両手で握りしめ、ルミナとミヤビをガードの上から10m以上殴り飛ばしたレオン(仮)に、「でぇぇぇぇぇい!」斬りかかった。もちろん刃を返しての峰打ちだ。
「峰打ちなど言語道断! 貴様、確かフライハイトだったな! それでも名高きレーベンヴェルトの騎士か!!」
骨折くらいは許してね♪って感じで打撃力を全力強化したのに、肌どころか体を覆ってるうっすい魔力膜にすらダメージが入らない。わたしの攻撃を受けた太い(わたしの腰回りより太いな〜)左腕を払って、わたしは数mと飛ばされた。
「召喚を行う! サポートをお願い! 汝は果て無き天を衝く巨いなる者!」
「召喚とな!? 面白そうだが、今は止めさせてもらうぞ!」
「後でちゃんと治癒魔導師に治療させるから!」
――
制圧せし氷狼
(
インバシオン・ローボ
)
――
セレスの手加減なしの氷狼群を生成。それらがレオン(仮)に殺到していく。全身を噛まれているのにアイツは構わず、召喚魔法を発動しようとしてたクラリスへ戦車のごとく突っ込んでいく。それを黙って見守るわたし達じゃないよ。
「その歩みで地を蹂躙し、振る手は空を薙ぎ払う!」
「ああ、こちらもお前を止めさせてもらおう!」
――
天地に架かれ痺れる汝の明星
(
コード・ルシフェル
)
――
クラリスとアイツとの間の地面から30発の雷撃系砲撃を空へ向かって持続照射して、砲撃の防壁を作った。その間にミヤビがクラリスの前に移動し、両腕に竜巻を纏わせた。
「痺れもせんわ、神器王!」
「
一方通行
(
サンダルフォン
)
の聖域!!」
砲撃の防壁を突破してきたレオン(仮)を閉じ込めるセラティナ。魔力による強化が一瞬で強制解除されて、ビタン!と結界の内壁にぶつかりヒビを入れたその瞬間、ミヤビが結界に向かって突進。
――風牙裂千 空帝 双嵐掌――
「えええええええええい!!」
竜巻を纏う両掌底が結界の外壁をす
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ