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八条学園騒動記
第五百八十一話 皆で入るその十二
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飲んで」
「お水もだね」
「沢山飲む」
 こちらもというのだ。
「そうすることだよ」
「生きたいのなら」
「何があってもね」
「水飲んでいるだけでも一ヶ月は生きられるし」
 マルコも言ってきた。
「本当にお水はね」
「命なんだね」
「そうだよ、だから盛大に飲もうね」
 そうしようというのだ。
「是非共ね」
「じゃあ」
「朝ご飯も食べて」
「お水もね」
 こうした話をしてだった、四人はクラスに戻った。その途中水飲み場で実際に四人共水を浴びる様に飲んだ。


皆で入る   完


               2020・7・24
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