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八条荘はヒロインが多くてカオス過ぎる
第二百八十六話 色鉛筆その十四
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「悪事がわかる様にしてね」
「問題のある先生はどんどんクビにして」
「それで日教組もね」
 この組織もだ。
「何とかすることだね」
「そうしたらいいのね」
「というか日教組なんか」
 それこそだ。
「何とかしないとね」
「なくすとか?」
「本当にそうしないと」
 僕は心から思っている。
「碌なことにならないよ」
「ずっとあるのよね」
「戦後ずっとあってね」
 そうしてだ。
「北朝鮮みたいな教育をいいって言ってたんだ」
「よく残っていたわね」
「力が強いからね」
 残念なことにだ。
「それでだよ」
「学校の先生が入ってるから」
「全国で見て先生も多いからね」
 小学校から高校まで学校の数は多い、そこの先生達となるとそれこそ何万いるかわからない位の数だ。
「それだけにね」
「強いのね」
「数は力だから」
 あるアニメの台詞がここでも生きる。
「それでね」
「強いのね」
「だからね」
 本当にその為だ。
「戦後ずっとあって」
「悪影響与えてきてるの」
「ずっとね」 
 まさにだ。
「そうしているんだ」
「酷いことね」
「流石に北朝鮮が理想だとね」
「問題よね」
「そんな組織があるから問題のある先生が多いんだよ」
「何とかならないのかしら」
「力は弱まってきているみたいだよ」
 流石にそんなとんでもない組織が世間から問題視されない筈がない、僕みたいな高校生が知っている位だしネットではかなり有名だ。
「入る人も少なくなっているし」
「問題があるってわかっていて」
「学校の先生でもね」
 流石にだ。
「そうなっていてね」
「弱まってはきているのね」
「うん、けれどまだ力があることも事実だし」
「何とかしていくべきね」
「そうしないとね」
「生徒が迷惑よね」
「そうだよ」
 心から思うことだ、そうしたことを話してだった。
 僕は香織さんが色鉛筆を買うのを見届けた、その後でだった。
 僕は香織さんにこう言われた。
「じゃあ帰りましょう」
「他に買うものないんだ」
「ええ、色鉛筆だけよ」
「そうなんだ」
「もうお金ないから」
 僕に笑って言ってきた。
「これで終わりよ」
「色鉛筆も四十八色になると凄いよね」
「お値段もね」
「色揃えも凄いけれど」
 四十八色は伊達じゃない、この言葉はあるロボットアニメの主人公が映画版で言った言葉だけれどこの主人公の某ゲームのシリーズでの強さは異常と聞いている。
「お値段もね」
「凄くてね」
「もう他には買えないんだ」
「そうなの」
 これがというのだ。
「本当にね」
「だからだね」
「もう帰ってね」
 それでというのだ。
「ゆっくり休むわ、それで従妹の娘にね」
「贈るんだ」
「北海道ま
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