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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
☆(閲覧注意)おまちかねの魔力供給だ!!!!みんなシようぜ!!!!!【後編】
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があってナ。」

ニヤニヤしながら話を進める北斎。
後ろからは「え、お栄ちゃんこれ撮ってるの?」という声が
おそらく、いや、あのカマホモ野郎だ。

「大丈夫大丈夫。あくまで今日は”撮ってる風ぷれい”って言ったろ?ほら、マイも演じるんだヨ。」

なるほど、
つまりこのカマホモ野郎はこれから自分が撮られるのを知らないというワケか。
いやそうじゃない。

「ほら、画面の向こうの探偵殿に本当のお前さん、見せてあげようじゃないか。」

そういい、北斎がカメラからどく。
そこに映るのはカマホモ野郎の舞。
いつも通りの着物を着て、花魁風に着崩したいつも通りの姿だ。
ただひとつ、違うところを上げるとすれば

「それじゃあ人間ごっこはおしまいにしようか…マゾ犬?」
「…!」

その首には、首輪がはめられていることだ。

「…わ、わんっ。」
「おや?いつもより犬らしくないじゃないか。具合が悪いのかい?」

するとどうだろうか。
彼女…じゃなかった、彼は床にぺたんと座り込んだのだ。
まさに、犬のお座りのように。

「具合が悪いのなら…今日の”ご褒美”はやめとくか。」
「…!」

ご褒美。
そのワードを聞くと舞は何か言いたげな表情を浮かべた

「わ…わんわん!わん!」
「ふぅん…そうかいそうかい。ご褒美は欲しいが探偵殿にはあんな姿見られたくない…ってとこかい?」

うんうんと頷く舞。
てか今ので分かる北斎がすげーよ。

「そうかぁ…マイはそう思ってんのか…。」

おすわりしてる舞の目の前に座り、頭をわしゃわしゃと撫でる。
乱暴な撫でられ方だが、向こうは満更でもないらしい。


「そんなわがままが…通用すると思うなよマゾ犬。」
「わ…わうぅ!?」

前髪をつかまれ、ドスの効いた声で脅すように言う北斎。
え、これ演技だよね?そういうやつなんだよね?

「おいマゾ犬。」
「お…お栄ちゃん…その…。」
「誰が人間様の言葉喋れって言った?犬はなんて鳴く?」
「わ…わん。」
「そう、それでいいのサ。いつもみたいにわんわん鳴いてケツ振っておねだりしナ。」

前髪を離すと、北斎は再び優しそうな顔に戻る。
対する舞はまだ何も言っていないのに仰向けに倒れ、犬のように舌を出して北斎に向けて腹を見せた。

「わ、わんっ!わんわん!」
「ははっ?見てるかい探偵殿?これがお前さんが夢中になってたクズシロマキの本当の姿サァ?」

いわゆる服従のポーズをしている舞。
させられているのではない。自ら進んでしている。
さっきからの犬の真似もそうだ。
舞は…このカマホモ野郎は大分前から北斎に”躾られていた”んだ…!

「ほら?服なんて脱げ?マゾ犬の全部、あんなとここんなとこ見
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