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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
☆(閲覧注意)おまちかねの魔力供給だ!!!!みんなシようぜ!!!!!【後編】
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「…。」
「…。」
映像を見終わった後、またもや俺とおっきーは沈黙していた。
「すごかった…。」
あ、おっきーが喋った。
「すごかったな…。」
「うん。式部パイセンめっちゃ下品な喘ぎ声してた。」
びっくりするよな。俺もそうだよ。
普段あんな人が「おほお"っ??」なんてエロ漫画でしか見た事ねー声あげんだもん。
「さて…これで全部見たかな…。」
かたまった身体をほぐすべく伸びをし、寝転がろうとする
「ちょっと待ってまーちゃん。」
そうしようとしたその時、おっきーが止めに入った、
「なんだよ…。」
「1組…忘れてない?」
あ?忘れてねーよ。
「ほら、大好きな舞さ」
「大っ嫌いだ!!バーカ!」(総統閣下並感)
正確には大好き"だった"な。
「あんなやつの見んの?やだよ!!もう会うだけで寒気がすんだよ!!」
「実は北斎さんから録画したものをもらってて…」
「な ん で だ よ ! !」
おっきーがそう言いながら懐から取り出したのはSDカード。
え、なに?北斎さんそういうの使いこなせる系?
「マイと決別したい覚悟があんのならこれを見りゃいい。折角だから"えぬていあぁる"?っていう風に仕上げてみた。だって。」
「だって。じゃねーんだよ!!なんだよNTR風って!しかもどうして撮られてんの知ってんだよ!!」
「バレちゃった?てへ☆」
「何バレてんだよ!?」
おっきーいわく、北斎のところに仕掛けた折紙蝙蝠の反応がロストしたので確認しに行ったところ、ちょうど北斎が握り潰していたそうな。
そしてバレ、何をされるのかと思いきや「そんなに見たいなら見せてやるヨ。明日の朝撮ったモン渡してやるから」と言われお咎めなし。
という経緯でもらったものが"コレ”だ。
「覚悟…決めちゃう?」
「覚悟ってなんだよ。」
見たくもねぇっつってんのにおっきーは既にUSBメモリを端末に挿入。
あとは再生ボタンを押すだけとなっている。
見たくもない。でも、見なければ完全に決別はできない。
舞さんはもしかしたら嘘をついているのかもしれない。
もしかしたらふたなりというやつなのかもしれない。
そんな淡すぎる希望を、俺はまだ心のどこかに抱いている。
「ああわかったよ!!見てやるよ!!見りゃいいんだろコノヤロウ!!!」
もうやけくそだった。
高く掲げられた人差し指はついに、液晶の再生ボタンをタッチしたのだった。
?
「やっほー。おたく君見てるー?って言うんだったか。」
再生ボタンを押すと画面には北斎が映っている。
そして開口一番、NTRモノのビデオレターとかでお約束のセリフを言ったのだ。
「今日は探偵殿に是非とも見せたいもの
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