暁 〜小説投稿サイト〜
あつまれおおかみたちの森 〜南の島に流れ着いた俺が可愛いどうぶつたちとまったりスローライフを目指す話〜
あいさつだよ! リララ (9/19追加)
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の少女(?)はエラいキラキラした瞳でトレバーを見つめ、これでもかというくらいに爽やかな笑顔を二カッと見せると、元気に挨拶を始めた。

「あら、はじめまして!エンジョイしてる?」

ここにきてここの生き物たちが、人間の言葉を話すことに気が付いた。普通に考えてありえないことだ。会話ができる動物ということなのか。俺は衝撃のあまり、黙ってあいさつの続きを聞くしかなかった。

「アンタたち、お話しするの初めてよね!アタイもこの島に来たばかりなの!お名前は何て言うの?アタイの名前はクリスチーぶへぁああああああっ!!!!!!」

残念ながら、話してる途中で我慢ができなくなったトレバーの前蹴りが、ウサギの顔面に突き刺さった。数メートル後方に蹴り飛ばされるウサギ。その後、先ほど放り投げた散弾銃を奴はすかさず拾い上げる。

「てめぇ頭の水玉模様が気持ちわりいんだよ!!!死ねぇ!!」

そう絶叫してトレバーは、そのクリス何とかと名乗ろうとしたウサギの顔面に、念には念を押すがごとく散弾銃を向け、引き金を2回引いた。

どうやら猫だからでダメってわけでもなさそうだ。・・・つうかもうこの人は全部ダメなんじゃねぇか?

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