第六幕その七
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毛並みよ」
そうなっているというのです。
「素敵な感じよ」
「僕も見習わないとね」
トトも彼等の毛並みを見て言います。
「毛並みはね」
「トトはいつもお風呂に入って私がブラッシングしてるから」
ドロシーがそのトトに言います。
「とても奇麗よ」
「うん、それでもね」
「貴方自身でなのね」
「この人達を見習ってね」
そうしてというのです。
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