第六幕その二
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「私は今食べているチキンステーキも美味しいでしょ」
「そうだね」
「そちらのステーキもいいね」
「食べているとね」
「とても美味しいよ」
「そうでしょ、さっきは私もビーフステーキ食べたけれど」
それでもと言うドロシーでした。
「今食べているチキンステーキもね」
「美味しくて」
「それでだね」
「こちらもいいと言うわ」
こう言いつつそのチキンステーキを食べるのでした。
「本当に」
「あの、マトンのステーキが」
恵梨香が言ってきました。
「物凄く美味しいんですが」
「ええ、ラムもいいわよ」
ナターシャはこちらのステーキを食べています。
「羊のお肉もいいわよ」
「そう、羊って凄く美味しくてね」
神宝は恵梨香と同じマトンのステーキを食べて言います。
「美っていう言葉のもとにもなったんだよね」
「いや、羊のお肉って柔らかいし」
それでと言うカルロスはラムのステーキを食べています。
「美味しいし最高だね」
「何故か日本ではあまり食べないけれど」
ジョージはマトンのステーキを食べながら言いました。
「羊のステーキもいいですね」
「そうでしょ、ステーキも牛肉だけじゃないわ」
このことを言うドロシーでした。
「色々あるのよ」
「そうですよね」
「あとスパムやベーコンやハンバーグのステーキも出してるから」
見ればそちらのステーキもあります。
「皆で食べてね」
「それとね」
今度はつぎはぎ娘が言ってきました。
「皆ステーキ食べながらサラダやザワークラフトも食べてるわね」
「ええ、そちらも沢山出したわ」
ドロシーはつぎはぎ娘のその言葉に答えました。
「実際にね」
「そうよね」
「お肉ばかり食べてると口飽きするから」
それでというのです。
「お野菜もね」
「出してるの」
「そう、サラダにザワークラフトをね」
「そうしたのを出して」
「一緒に食べているの」
「そうなのね」
「サラダが奇麗だね」
ジャックはそちらを見て言います。
「レタスにトマトにアスパラガスに胡瓜にラディッシュにパイナップルに苺にって色々入っていて」
「今回のサラダは甘いものも入れてみたの」
「そうなんだ」
「お野菜の中でもね」
「パイナップルとか苺とか」
「そうしたものもお野菜だから」
それでというのです。
「入れてみたの」
「成程ね」
「苺はいいものだよ」
かかしが言ってきました。
「僕は食べないけれど栄誉がかなりあるから」
「そう、しかもとても甘くて美味しいから」
ドロシーはかかしにも笑顔で答えます。
「だからね」
「サラダにも入れたんだね」
「そうしたの」
「成程ね」
「甘さを出す為に」
「そこにドレッシングもかけてるし」
樵もそのサ
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