第二百八十五話 色鉛筆その十四
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だ」
「服は実家から送ってくれることが多いし」
「衣食住にお金かからなくて」
「だからね」
それでというのだ。
「お金余るの」
「後は自分に使えるんだね」
「しかも本やゲームは書斎に沢山あるし、CDもね」
八条荘の書斎は本だけでなくゲームやCDも多く置いてある、それも最新のものも結構置いてある。
「だからそっちでもお金使わないし」
「余って」
「それでなのよ」
「香織さんの分だけじゃなくて」
「従妹の娘にもね」
「いいの買ってあげられるんだ」
「そう、だからね」
僕に笑顔で言ってきた。
「是非ね」
「業かなプレゼントをだね」
「買うわ」
その四十八色の色鉛筆をというのだ、こう話してだった。
香織さんは文房具店に入った、僕もその香織さんについて中に入った。
第二百八十五話 完
2020・5・23
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