7ーEtude
[1/2]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
2日後。僕はALOでキリト達に呼び出された。まあ、日曜日ということもあり。キリト達のホームに僕達は集まっていた。
どうやらユイが分析した結果。東京都とアインクラッドのマップを重ねると今までのエリアボスがその対応した場所に出現するものらしかった。
「んで次に出現するのは渋谷区の恵比寿ガーデンプレイスってことね…。」
「ノーノーの言う通りです。」
ユイがそう言うとシリカ、リズ、アスナが行けると言ってきた。僕はシノンをチラッと見て。
「シーノーン!僕達もいこーよ!バイトサボって!」
「出来るわけないでしょ。」
「えー。なら僕はパs…」
「スノー。この前アスナ達の役に立てなかったんでしょ?行ってきたら?」
「だからパs…」
「行きなさい。」
「ウィッス。」
凄い冷たい目&凄い威圧感で僕を見るシノン。まだ僕は死にたくない。するとシノンはその威圧感をやめてアスナ達に。
「という訳でスノーが行ってくれるから夜でも大丈夫だと思うわ。」
「うん。クラインよりかは信頼してもいいって…あれ?クラインは?」
僕がキョロキョロするとシノンが呆れた顔で。
「さあ?今もどこかでオーディナル・スケールにのめり込んでるんじゃない?」
「ふーん。」
「そうそう。昨日ボス戦のバトル前に見かけたけど結局参加してこなかったよ。クラインさん。風林火山の人達が揃わないって。」
…へえ。クライン達がね…?アスナがそう言うとキリトも同じ事を思ったらしく。
「ゲーム優先の生活をしているあいつらにしては珍しいな。」
「そうだね。っと、キリト。ちょっと聞きたい事あるんだけどいい?」
僕はそう言って部屋の外に出ようとする。そして部屋に出る前に。「リズ、今夜の打ち合わせ頼むね〜。」と言ってから部屋の外に出る。しばらくするとキリトが出てくる。
「ねえねえ。キリトちょっと聞きたいんだけどさ。
…SAOに僕みたいな女の子いなかったっけ?」
「お前みたいなハチャメチャな奴はいない。」
「性格とかじゃなくて!」
僕はいやいやと首を振って。
「なんかさ。歌、歌ってる子?いなかったけ?」
「歌?」
キリトはうーんと首を捻るとしばらく考えると僕を見て。
「お前のイメージが強すぎてなぁ…。いかんせん歌いながら戦うからハチャメチャさがな…。」
「うーん…。そうか。」
後でアスナ達にも聞いてみるか…。そうするといつの間にかにいたユイが。
「ノーノーがハチャメチャなのもそうですけど。パパ、後でママと流星群を見に行く時間を決めないと…」
「え?キリト。アスナと星、見に行くの?」
「あー…」
するとキリトはユイに向かって。
「ユイ、アスナと星を見に行くのはみんなに秘密なんだ。」
「あ…すみませ
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ