暁 〜小説投稿サイト〜
提督はBarにいる。
惚れた腫れたの話・2
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

「あ〜、側に居るのが自然すぎて馴染んじゃったんだね」

「男女の前に仕事仲間が来ちゃってる感じか」

 言葉にされると解る。確かに提督を異性として見るよりも、仕事の上司として見ている自分がいる。この薬指の指輪も、信頼の証として受け取ったような気がする。

「まぁ、人の恋路はそれぞれデス。スタートはバラバラでもゴールは一緒ですからネ」

 そう言って金剛さんが紅茶を啜る。

「さて、仕事に戻りましょう」

 時計を見れば既に午後4時。かれこれ1時間も休憩していた事になる。

「Oh!ちゃんと仕事しないとdarlingにお仕置きされちゃいマスね〜」

「提督のお仕置き……ゴクリ」

「なんかやらし〜ぃ」

「そういう意味じゃないデスからね!?」

 ギャーギャーと喚く金剛さんとニ航戦の二人。まぁ、提督を取り合いになって内ゲバするよりは、このくらいの方が良いのかな。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ