惚れた腫れたの話・2
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「あ〜、側に居るのが自然すぎて馴染んじゃったんだね」
「男女の前に仕事仲間が来ちゃってる感じか」
言葉にされると解る。確かに提督を異性として見るよりも、仕事の上司として見ている自分がいる。この薬指の指輪も、信頼の証として受け取ったような気がする。
「まぁ、人の恋路はそれぞれデス。スタートはバラバラでもゴールは一緒ですからネ」
そう言って金剛さんが紅茶を啜る。
「さて、仕事に戻りましょう」
時計を見れば既に午後4時。かれこれ1時間も休憩していた事になる。
「Oh!ちゃんと仕事しないとdarlingにお仕置きされちゃいマスね〜」
「提督のお仕置き……ゴクリ」
「なんかやらし〜ぃ」
「そういう意味じゃないデスからね!?」
ギャーギャーと喚く金剛さんとニ航戦の二人。まぁ、提督を取り合いになって内ゲバするよりは、このくらいの方が良いのかな。
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