暁 〜小説投稿サイト〜
気まぐれメルシィ
興味ない系男子 だけど実は……
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々後付け設定や難易度追加してデバックプレイしてるだけだし、特に俺のやる事は検閲と調整だけだが……

講習後昼休み

カシュッ!!

自販機で購入したモン〇ターエナジーを開け、喉に流し込む。
手元には昼食の焼肉弁当、このセットで約400円、お決まりの昼食だ。

歌月「これ食ったら早く教室戻ろう」

ご飯に盛られた焼肉を掻き込み、近くのゴミ箱にパックを捨てた。

教室に戻ると入口で目を光らせて俺を見つめる幼馴染。まあ、無視るほうがいいかもな。

歌月「あ、自〇の敵Pの情報更新されてる」
ミク「ちょっと、私の事なんでスルー!!声かけるべきでしょ!!」
歌月「学校で幼馴染アピールやめてくれませんかねー」
ミク「酷ーい!!何でいつも私を空気みたいに扱うの?!」

KAITO「やれやれ、歌月君は羨ましいね」(この先輩リア充です)

講習後 歌月の自宅

歌月「周りでイチャつくの好きじゃないんだよな、あいつ何で恥ずかしくないのか」

そもそも俺があいつを避けるようになったのは、親のせいだったりする。

最初こそお互いよく遊んでました、そりゃあ超仲良しでした。

だけど友達のままだったら話は変わってた。
何せ中学時代に突然俺はミクの婚約者にされたのだから。そのせいで学校中で強烈なニヤニヤに襲われ滅茶苦茶からかわれたのだから。そんな状況でも俺にアプローチをかけてくれた事はミク本人もまんざらでもない事だがただ俺からしてみれば恥ずかしい。

歌月「俺はそもそも……

恋愛自体が恥ずかしいんです!!」(純情系男子)

そうだよ!!俺は恋愛に慣れてない、穢れも無い、クリスタルだよ。
そんな俺が何で幼馴染ごときでこんなにドライにならなきゃいけないの!!俺だって嫌だよ、でも俺はミクと付き合っても無いのに何故いきなり婚約者、そう言うのってある程度関係行けるところまで行った時になる関係でしょ、何で俺もう人生バラ色ルートなの、よく分からん!!

ピンポーン

歌月「あ、はーい……」

枯れた声で玄関に出るとそこには……

ミク「どうも♪」

キャリーケースを抱えたミクが目の前に現れた。

歌月「急にどうした?」
ミク「しばらくの間、一緒に住んでも良い?」

歌月「え……



えええええええええええ!!」


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