暁 〜小説投稿サイト〜
ジョジョの奇みょんな幻想郷
第一部 ケイオスクルセイダーズ
第二章 春雪異変〜神浄刀矢さんとコラボ企画〜
33.偽りのU/飲んでも呑まれるな
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起こった過ちや飲み会においての失敗などの意味があるぞ!
「ち、ちくしょう!」
「ふっ」
 妖夢はコップ一杯を一気に煽り和真は余裕の笑みを浮かべ口に含んだ。
「に〜らめっこし〜ましょ!幻!想!郷!」
 しかし、もともと下戸であった妖夢はすでにキていたようで千鳥足で足元がおぼつかない様子であった。心配したのか幽々子が妖夢に一声かけた。
「妖夢、大丈夫?」
「_| ̄|○バスケがしたいです……」
「`;:゙;`;・(゚c。゚ )ブホッ!ゲホッ!ゲホッ!」
「はっ!てめーにも呑んでもらうぞ!」
「また粗相ね、妖夢(#^ω^)」
 妖夢が後ろを振り返るとそこには般若のごとき凄絶な笑みを浮かべた主がコップ片手に立っていた。妖夢から言わせれば、言われたくないなら食費減らしやがれと小言の一つでも言いたいところだろうが今回に限っては全面的に自分が悪いことを自覚しているのかそれを飲み込んだ。
 そして二人は仲よくコップを一気に煽った。
「「(/◎\)ゴクゴクゴクゴクゴクッ」」
「プハー!やるじゃねぇか。こうなったらとことんやってやらぁ!」
「上等!白黒はっきりさてやらぁ!」




 
 


 少年少女変顔中








 〜三十分後〜
「「オロロロロロロロロrrrrrrr」」
 盛大にぶちまけるものを出していた。一デシリットルも残さず出し切っていた。
「まったくお前らは。……トクトクトク。ほれ」
 丞一は『透明な液体』をコップにすすいで二人に渡した。
「み、水ぅ」
「さ、サンキュウ」
 この時、水だと思い何のラベル化を確認していればあんなことにはならなかったかもしれない。
「それにしても意外だった。お前らがそんなに飲みたがりだったとは。特に妖夢は下戸と聞いてたんだが」
「「(/◎\)ゴクゴクッ…………ん?」」
 そこで初めて二人は丞一が注いだ瓶のラベルを見た。そこには『SPIRYTU alc.96%』と書かれていた。
「その酒ならお前らも満足できるだろ」




「「水じゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇ!」」
 


















「…………さて、これでお前のこの世界での役割も終わりだろう。次の世界に行く前に説明しなきゃいけないことがあるんだが、まだベロンベロンだな。まったくあんなにはしゃぐからだ」
「本当なら紫さんか霊夢から説明するところなんだが今回あれと戦ったのが俺ということで俺が説明する。単刀直入に言うとこの世界でのお前の記憶を封印する。これは今回の暴走がイップスの原因になることを避けるためだ。これからもその力は必要になってくるはずだ。必要な時に使えないんじゃ意味がない」
「それ
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