第一物語・前半-未来会議編-
第十四章 青の雷竜《1》
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ろってやつだ」
「馬鹿と呼ばれても仕方ないわね」
「それがモットーなもんでね。それにこの勝負に勝てば宇天の長に会えるし、それで変な考えをしてるあの頭をぶん殴れれば、日来の力を証明出来るからな」
「奏鳴様には手は出させないわ」
「なら、お前を倒さねえとな」
笑うセーランを見て、実之芽は一歩を踏み込んだ。
力を足へ、そして足先へと移し瞬発する。
前へ出る身体は風を断ち、降る雨をもろともしない。
「本気だけを出してたけど、実力のじ、くらいは見せて上げるわ」
「再び行くぜ! 道を示しに!」
二人の放った拳がぶつかり、再びの戦いが開始した。
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