第101話
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きまい!――――――空挺部隊、先程の砲撃を行った部隊に近づき射撃せよ!地上の部隊はその間に接近して乱戦に持ち込め!!」
メンフィル軍の遠距離砲撃を受けた事によって正規軍の軍人達が一瞬で多くの仲間達が死んだ事に混乱したり、驚愕している中司令官はメンフィルの考えを悟った後すぐにその対策の為の指示を出したが
「―――――”2発目の砲撃を撃たせない為に空挺部隊に時間を稼がせて地上の部隊を接近させて乱戦に持ち込む。”その程度の対策、読まれていないとでも思って?――――――バリスタ部隊、一斉射撃始め!目標は敵軍の空挺部隊!」
「イエス・マム!!」
その場で杖を構えて魔力を杖に溜めていたセシリアが静かな表情で呟いた後指示を出し、セシリアの指示によってメンフィル帝国軍の移動式の大型弩砲の部隊が人の数倍以上はある極太の矢を設置した後数人がかりで弦を引き絞って解き放ち、解き放たれた矢はメンフィル帝国軍に近づこうとしていた空挺部隊に命中すると飛行艇に巨大な風穴を空けた!
「なあっ!?エ、エンジンが……!」
「め、女神様――――――ッ!!」
風穴が空いた飛行艇は次々と地面に落下して爆発を起こして中にいる軍人達を絶命させ
「――――――降り注げ、流星!小隕石召喚!!」
「余の力の一端、思い知るがいい!―――――――ルン=アウエラ!!」
「う、うわあああああ……っ!?」
「ぎゃああああああああ……っ!?」
「隕石の雨だとぉっ!?」
更にセシリアが発動した魔術によって空を飛んでいる飛行艇の部隊よりも更に上空から降り注ぐ隕石の雨、そしてリフィアが発動した魔術によって発生した超越した大爆発によって空挺部隊は次々と撃墜され続けた。
「何なんだ……何なんだ、奴等は……!?既存の戦術がほとんど効果を示さず、未知の存在や攻撃手段!挙句大型弩砲のようなあまりにも時代遅れな兵器で近代兵器である飛行艇を落とす等ありえん!これがかつて”百日戦役”で我らエレボニアを蹂躙したメンフィルの”力”だというのか……!?」
次々と撃墜され続ける空挺部隊を見た指揮官は呆然とした後信じられない表情で声を上げた。するとその時空から何かの駆動音が聞こえてきた。
「?この音は一体………な――――――」
「”紅き翼”……いや、違う!?」
「一体何なんだあの飛行艇は……!?」
聞こえてきた音に眉を顰めた司令官が空を見上げるとレヴォリューションが戦場に姿を現し、それを見た正規軍は驚いたり困惑していた。
「エレボニアの兵達よ、わたくしの声が聞こえていますか?」
「い、今の声は……!?」
「ま、まさか……」
「ア、アルフィン皇女殿下……!?」
レヴォリュ
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