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転生したらまたしても猫娘だった件
NO.002 スキルと状況確認
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廃合で無くなっちゃったものも何個かあるけど、それでも使おうと思えば使えるよ。なんせイズクはかつて私が失ってしまった『妖術』のスキルを持っているからね】
「『妖術』って、確かいろんな力を開発できる能力だよね?」
【うん。大体はそう。まぁこの世界ではなんか『魔素』っていうものからできているみたいなんだけど……あんまし元の世界と違いはないから流して大丈夫だよー】
「フォウ……なんかフランクな性格になったよね」
【そうだねー】

もしいまフォウの顔が見れるとしたらとてもお花畑が咲いてそうな笑顔を浮かべている事だろう。
出久の脳内にはそんなフォウの顔(猫顔?)が浮かんだとかなんとか……。

【それじゃちゃっちゃと今あるスキルを確認していこっか!】
「そうだね」

それでフォウは出久にも分かるように脳内のモニターみたいな感じに出久の脳に直接イメージを浮かび上がらせる。






―――――ユニークスキル『氷炎乱舞』
―――――ユニークスキル『金剛怪力』
―――――ユニークスキル『絶対衝撃』
―――――ユニークスキル『完全擬態』
―――――エクストラスキル『全言語理解&服従』
―――――ユニークスキル『仙術』
―――――ユニークスキル『治癒者〈イヤスモノ〉』
―――――ユニークスキル『超感覚』
―――――ユニークスキル『無限成長』
―――――ユニークスキル『妖術』


【この九つのスキルがおおまかに統廃合されて新たに生まれたスキルだね。よかったね、イズク】
「よかったって……なんで? むしろ無くなっちゃったものとかもあるんでしょ?」
【うん。でも、結局貰っても生涯使わなかった個性ばかりだから少しは使えるように進化していて嬉しいでしょ?】
「それもそうだけど……みんなとの思い出の絆でもあったから……」
【だいじょうーぶ! 元の個性のデータも私のライブラリーに保存してあるからいつでも閲覧できるよ!】
「ほんと……?それなら、まぁ……いいかな」
【よし。イズクも納得したところで能力の確認といこっか。
まず一番上のスキル『氷炎乱舞』だけど、これは炎系の個性と轟の小僧の氷の力が同時に扱える力だね】
「いきなり轟くんに対して辛辣!?」
【まぁまぁ。そして主に使用する体の場所は両手だね。左手で氷。右手で炎。一緒だね】
「うん……」
【それに両手で爆破もできるし、レーザーも手のひらからどっちかの属性攻撃が放てるね。火を吹くは統廃合で使えなくなっちゃったかな。私的にもイズクが口から火を出す絵面は想像しにくいんだよねー】
「お父さん……」

思わず父の事を思い出して密かに涙を浮かべる出久。

【ちなみにスキル化に伴ってこのスキルも含めてデメリットがほぼなくなったのが嬉しみだね】
「デメリットがな
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