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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
束の間
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あっ、それよりも・・・・・・キッド、早く!!」

「ど、ドラ・ザ・キッドだ・・・・・・えっと・・・・・・憶えているのか分からねえけど・・・・・その・・・・・空気砲向けて悪かった!!」

キッドはそう言うとハットを外して頭を下げる。当然憶えていないゼロは首を傾げた。

「もう!そこはすみませんでしたでしょ!」

「しょ、しょうがねえじゃねえか!?俺は謝るのが苦手なんだよ!!」

「えっと、キッドがご迷惑をかけてすみませんでした。」

「いや、俺も覚えているわけじゃないからあまり気にしなくていい。」

謝りに来た二人に対してゼロは言う。

「ところで・・・・・・ドラミと言ったか?ドラえもんに会わせてもらえないか?こっちにいるということは何か知って・・・・・・」

「すみません。お兄ちゃんは玉美ちゃんのお世話で過去に行ってほとんどこっちに戻ってこないの。」

「そ、そうか・・・・・・。」

「でも、近いうちに定期検診があるのでその時には戻ってくると思うわ。その時に・・・・・・」

「二人とも、ここで話すのもなんだから中に入って話そうじゃないか。何しろこちらはまだ朝食をとっていないからな。」

「「あっ。」」

「まさか、キッドが女の子と付き合っていたとはな・・・・・・」

「せ、先輩!?誤解だぜ!?誰がこんなへちゃむくれに・・・・・・」

「ん〜?」

「いや・・・・・なんでもない。」

「エリカ、すまないがお茶を出してくれ。客が来た。」

そう言いながらキッドとドラミはリングマン宅の中へと入って行った。



























21XX年 レプリロイド墓地

「・・・・・兄貴・・・・・」

ナイトメア調査を開始した翌日。ビートブードは墓地に来ていた。墓石には「Boomer Kuwanger」と刻まれているがコロニー事件後にどういうわけか本人の残骸が盗まれてしまい、下には何もない。そんな墓に彼は花束をそっと置いた。

「ここ数週間、奇怪なことばかりが起こって不安に感じているよ。隊長と副隊長が調査に乗り出しているけどゼロ隊長が行方不明の今、どこまでできるか・・・・・・でも、俺はあの二人をできるだけサポートするつもりだよ。」

そう言うと彼は線香を上げて手を合わせるとその場から離れて行った。

「だから、見守っててくれ。俺たちが頑張っているところをさ。絶対にナイトメアの謎を突き止めるよ。じゃっ、また来るから。」

ビートブートが歩き去って行くと物陰の方から何かが現れ、墓に置かれた花束を手に取る。

「・・・・・複雑ですね、ここにいるのに見守っててくれなんて。」

彼は花を少しの
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