暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
束の間
[2/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初
ちゃんと自己紹介しないと。」

「リングです!よろしくお願いします!!」

リングは頭を下げて挨拶をすると被っていた帽子が取れて転がってしまう。

「あっ。」

転がった帽子はゼロの足元で止まり、ゼロは拾って彼女に渡してあげる。

「ほらよ。」

「あ、ありがとう。えっと・・・・・・・」

「ゼロだ。」

「うん!ありがとう、ゼロお兄ちゃん!!」

リングは受け取ると嬉しそうにまた帽子を被り直す。

「うむ・・・・・・今日は新しい家族が来たことだし、外で食事でもするか。」

「あら?私の料理じゃ不満?」

折角なので外食にしようというリングマンに対してエリカはからかうように言う。

「何を言っているんだ。私にとってはエリカの料理が世界一だよ。」

「フフフッ、本当?」

「本当だとも。でも、今日は久しぶりに早く帰ってこられたんだし。ゼロとアイリスの歓迎会という事でいいんじゃないかな?」

「う〜ん〜、じゃあ、しょうがないわね。」

目の前でイチャイチャする二人を見てゼロとアイリスは、呆然とする。

「・・・・・・・・エックスとマーティとは別の何かを感じるのは気のせいか?」





























22世紀 セワシ宅

「・・・・・・・・」

一方、ドラミが住んでいるセワシ宅のベランダではキッドが夜景を見ながら黙り込んでいた。

「・・・・・・」


























時間は少しばかり遡ること数時間前のタイムパトロールのモニター室。

「これが病院から届いた二体のロボットの記憶メモリーのデータのサンプルです。」

届いたサンプルをセットし、キッド、長官、リングマンの三人で映像を見始める。

「これで入院しているロボット二人の素性が明らかになる。こういうのは本当はやりたくないのだがね。」

「んなこと言っている場合じゃないじゃないですか!」

「キッド落ち着け。その二人を犯人と決めるのはこれを視てからだ。」





しばらくするとゼロがシグマを滅多打ちにする姿が映し出される。

「見ろよ!やっぱり、悪い奴じゃねえか!!」

「いや、待て。まだ見始めたばかりだぞ。」

「うむ・・・・・あのスキンヘッドのロボットも初めて見るタイプだ。」

そして、少し経つとエックスとメカニロイドの暴走を止めるところなどが出始める。

「至って真面目だな(あのロックマンみたいなロボットは一体・・・・・・)。」

横目でリングマンはキッドを見る。

「お、俺と比べてい
[8]前話 [1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ