暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
猛攻アルバイター
[3/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
の表情は唖然としていた。

「それは本当か?」

「はい。」

「・・・・・・わかった。今、会いに行く。」

リングマンは書類を置いて面会室へと向かう。面会室では二人の客人がソファーに座って待っていた。

「久しぶりだね、リング警部。」

「その名はもう昔の話ですよ、長官。今の私はただの一般ロボットです。」

リングマンはかつての上司であるタイムパトロール長官と握手を交わす。隣にはキッドが座っている。

「突然の訪問で申し訳ない。」

「いいえ、まさか貴方がここを訪ねてくるとは思いませんでしたから。しかし、何故キッドまで・・・・・」

「実は君のことを呼び戻したいと言ったものでね。待機中の身のため私が同行の元で来たのだよ。」

「私を?お言葉ですが私は・・・・・・」

「君の気持がわからんわけでもない。ただね、今回は君だからこそ頼めることなんだよ。」

「ん?」

「キッド君、記録映像を。」

面会室の照明を消し、長官はある映像をリングマンに見せた。

それはタイムパトロール本部を襲撃したブラックゼロの映像と数日前に発見されたゼロの映像だった。

「そっくりですな。」

「あぁ、君はこれをどう思うかね?」

「・・・・・断言はできませんがおそらく兄弟機の可能性がありますね。確かに外見はよく似ていますが体色が違う上にダメージを受けているとはいえ同一人物だとは考えられない。」

長官の言葉に対してリングマンは自分の意見を述べるがその中で一つ隠していることがあった。それはブラックゼロの使用したバスターがかつては敵対し、後に共闘したりしたことがあるロボットにイメージが重なったことだ。

(奴のバスター・・・・・あれは明らかにロックマンのロックバスターの上位互換に見える。だが、Dr.ライトならあんな武装を他のロボットに取り付けるとは考えられない。だが、バスターの技術はこちらではあまり取り扱われないし、装備するなんてなおさらありえない。だとすれば・・・・・・)

「リング君、どうしたのかね?」

「え、えぇ・・・・いや、何でもありません。」

「回収された赤い方は病院でメモリーバンクから記録映像が今日中にこちらに届く。そこでなんだがリング君、君には申し訳ないんだが今回だけでいい。タイムパトロールの臨時隊員として戻って来てくれないか?」

「えっ!?」

長官の頼みにリングマンは驚きの表情を浮かべる。

「先ほども話したがあの黒いロボットのせいで我々タイムパトロールは復旧作業で人員を引き割けられないのが現状なんだ。会社の方には君を一時的にこちらに回してもらうように手配しておいた。」

「そ、そんな急に言われましても!?」

「リング先輩、頼むよ!今はあんたの
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ