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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
コマンダー・ヤンマーク
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アイリスは眠っているゼロの方を見て言う。
「彼の方は容態に関しては安定してきているわ。尤もパーツ交換とかの修理までは安心できないけど。」
「パーツができるのにどのくらいかかるんですか?」
「心配ないわ、基本的なものなら明日には届くから。精密機械の方は復元光線による治療で完治できるわよ。」
「・・・・・・・・」
彼女の言葉を聞いてアイリスは唖然とする。
「でも、いい時代になったものだわ。私が新米の頃なんかまだ秘密道具の性能が低くて修理も治療も手作業が多かったし、看護婦型も作業できるよう教育されて・・・・・・・・」
「大変だったんですね。」
「そうなのよ・・・・・・あら、いけないもうこんな時間だわ。」
彼女は腕時計を見るなり驚く。
「私、そろそろ終わりの時間なのよ。後は他の人が見回りに来てくれるから困ったときは何でも聞いてみて。」
「は、はい・・・・・えっと・・・・・・」
「あっ、そう言えば名前言っていなかったわね。私はエリカ。貴方は?」
「あ、アイリスです。」
「そう、なら今度見に来るときはそっちの彼氏さんの名前を聞こうかしらね。じゃあね、アイリスさん。」
そう言うとエリカはアイリスに手を振りながら病室から出て行くのであった。
21XX年 アマゾンエリア 遺跡
ライトと別れた後エックスとマーティは、不気味な触手を動かしながら迫ってくるナイトメアを撃破しながら遺跡の目の前に到着した。
「ふう、不気味な奴ばっかり湧いてきたわね。」
マーティは、一呼吸置きながら言う。
「あぁ、でも一番気になるのがこれだ。」
エックスは持っていた一つの青い球体を見る。
これは先ほど襲ってきたナイトメアから出てきたもので持っている分には何も影響がないのだが放置しておくと再生するため、調べるために持って帰ることにしたのだ。
「アイゾックが掲示した情報によればここに調査員の一人 コマンダー・ヤンマークがいるはずだ。」
遺跡を潜り抜けるとそこにはトンボ型の小型メカニロイドを数機従わせたトンボ型レプリロイドがいた。
「アマゾンエリアのナイトメア調査員、コマンダー・ヤンマークだな?」
「そうだ!このアマゾンエリアで調査を行っている!!」
エックスの問いに対し、ヤンマークは正義感の強い目で言い張る。
「教えろ!!ゼロは何を企んでいる?ナイトメア現象も含めて何か知っているはずだ!」
「違う!ゼロは絶対にそんなことはしない!!変な言い掛かりは止せ!」
ゼロを犯人だと決めつけるヤンマーク
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