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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
コマンダー・ヤンマーク
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前ならきっと使いこなせるじゃろう。』

「そうですか・・・・・・ライト博士。」

『ん?』

「ゼロとアイリスの行方は博士もわからないんですか?」

『・・・・・・残念ながらわしにもわからない。』

「そうですか・・・・・。」

『だが、諦めてはいかんぞエックス。あの二人の事じゃ、きっとどこかで生きているとわしは思っているよ。だから、希望は捨ててはいかん。』

「わかってますよ。ゼロの事ですから。きっと俺たちの目の前にまた姿を見せてくれるはずです。」

『うむ、その意気じゃ。』

そう言うとライトはエックスにアーマーのプログラムデータを渡す。

「では、博士。また。」

『お前たちの無事を祈っておるよ。』

エックスは洞穴から抜け出てエリアの奥地へと進んで行った。






























22世紀 ロボット病院 集中治療室

「・・・・・・う、うん・・・・・」

病院の一室でアイリスはうっすらと目を開く。

「こ、ここは・・・・・・・・?」

自分の体を見てみると零空間崩壊時のままの姿で下半身がなくなっており、体にはいくつものエネルギーケーブルが接続されていた。

「ゼロは・・・・・・・?」

隣の方を見るとそこには自分よりもひどいダメージを受けて意識を失っているゼロの姿が見えた。自分と同様にいくつものケーブルで接続され、その目は閉じたままだった。

「ゼロ・・・・・・」

「あら、目が覚めた?」

声のした方へ向くとそこには金髪の女性型看護婦ロボットが来ていた。

「こ・・・・・ここは?」

「ロボット病院よ。よかったわ、貴方発見されたとき機能停止寸前だったのよ。緊急処置とはいえよく回復できたものだわ・・・・・・」

「は、はあぁ・・・・・・・」

看護婦ロボットの言葉にアイリスは少し奇妙に感じられた。

自分の知っている限りロボット病院なんていう施設は聞いたことがない。しかもこの施設がイレギュラーハンター又はレプリフォース関連ならゼロは難しいにしろ自分は修理されてもおかしくはない。にもかかわらず修理されていないとなるとこの施設はどちらにも所属していないことになる。

では、この看護婦ロボットは何者なのか?

心配していると看護婦ロボットが気遣うかのように声をかけてきた。

「もしかして修理されていないことにショック受けてる?ごめんなさいね、貴方たち二人の製造会社のデータがないからスキャンしてパーツを一から製造するのに時間がかかっているのよ。」

「そ、そうなんですか?」

「えぇ、ごめんなさいね。」

「・・・・・彼の方は?」


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