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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
コマンダー・ヤンマーク
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するんです。」

「取り憑かれた人たちはどうしたのよ?」

「まるでそいつと同化したように体のあちこちが変化して、他の仲間にも見境なく襲い掛かってくるようになったんです。まるでイレギュラーになってしまったように。」

「・・・・・・エックス、これって思っていたのよりまずそうじゃない?」

マーティはエックスの方を見て言う。それはエックスも同感だった。

「さっきの何度も復活するメカニロイドも、おそらく奴に取り憑かれた影響であのような現象が起きているのかもしれないな。みなさん、こちらの簡易転送装置でひとまずハンターベースに行ってください。あっちに行けば安全です。後、できるなら他のエリアに行く予定にしている人たちにも行かないよう呼び掛けてください。」

エックスはそう言うと持ってきた簡易転送装置をいくつか渡してその場を後にする。

『エックス、エックス』

「ん?」

自分に対する呼びかけにエックスは反応する。よく見ると岩の下にいつもの如くカプセルが隠れていたが何かしらのトラブルのせいで岩の下敷きになっていた。

「は、博士!?」

『・・・・・すまないが上の岩を壊してくれないか?こちらからでは開くことができないんじゃ。』

エックスはプラズマチャージショットで岩を破壊する。カプセルが開くとライトがふうっとほっとしたような顔をして姿を現す。

『ありがとう、エックス。あのままだったら何も気づいてもらえないまま放置されるかと思ったよ。』

「は、博士も態々こんな設置に悪い場所に現れなくても・・・・・」

『いや、すまない。何しろ今回の不可解な出来事が気になってしまってな。』

「それで動けなくなったら意味ないでしょ・・・・・・」

『ははっは・・・・・さて、冗談はこのくらいにしておいて話を戻そう。』

ライトは真面目な顔になって二人を見る。

『今回の事件、ゼロとアイリスの行方が分からない以上お前たち二人で動くには大変じゃろう。本来は以前のようにアーマーを直接渡したいのだが、ナイトメアに侵食され機能できなくなるのを恐れて安全にロックしたプログラムで渡しておく。ロック自体はエイリア君が四つ揃ったと同時に解析してくれるじゃろう。今渡すのはZセイバーの運用も兼ねたブレードアーマーのフットパーツのプログラムじゃ。このフットパーツはフリームーブのような飛行能力は有しないものの、以前のヴァリアブルエアダッシュからさらに性能を向上させたマッハダッシュができるようになる。このダッシュは通常のエアダッシュの2倍以上の移動距離を持ち、尚且つヴァリアブルエアダッシュのように真上に移動することもでき、ダッシュ中は正面に疑似ディフェンスシールドが発生するから敵のダメージを受け流すことが可能じゃ。癖の強い機能じゃがお
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