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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第4話B 白き星光と漆黒の竜戦士の出会い!復活のブラックウォーグレイモン
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かのように……


ドクン……!

なのは「っ!」


なのはは一瞬何かが鼓動するような感覚を感じた。

それと同時に、なのはのスカートのポケットに入っていたデジヴァイスが輝き出した。


コアドラモン(青)「ギャオオオッ!?」

なのは「な、なに!?」

クロアグモン「これは……!」


デジヴァイスの光はコアドラモン(青)のブルーフレアブレスを掻き消し、さらには……


なのは「っ! クロアグモン!?」

クロアグモン「俺の体が輝いて……力が漲って来る……!」


クロアグモンの体も輝き出し、クロアグモンは内から大きな力が漲ってくるのを感じていた。

そして、クロアグモンは……


クロアグモン→ブラックウォーグレイモン「クロアグモン、進化!! ブラックウォーグレイモン!!」


漆黒の竜戦士の異名を持つ竜人型デジモンーー『ブラックウォーグレイモン』へと進化を遂げた。


なのは「く、クロアグモン、その姿は……?」

ブラックウォーグレイモン「今の俺はブラックウォーグレイモン……この姿こそ俺の本来の姿だ」


そう、ブラックウォーグレイモンこそクロアグモンの本来の姿であり、なのはのデジヴァイスの力で元の姿に戻ったように見えるが……


ブラックウォーグレイモン(力は前より随分落ちてしまっているな……精々成熟期から完全体の間と言ったところか……)


ブラックウォーグレイモンは本来デジモンの進化の終着点と言われる究極体なのだが、復活または転生による影響か戦闘力は大幅にダウンしており、現在の戦闘力は成熟期上位クラスから完全体下位クラスの間で、完全に元に戻った訳では無かった。

しかし、ブラックウォーグレイモンは落胆していなかった。

何故なら……


ブラックウォーグレイモン(だが、奴を倒す……いや、なのはを守る為の力としては十分過ぎるくらいだ!)


なのはを守る為の力を得たのだから、ブラックウォーグレイモンにとっては十分過ぎる程で、彼女の命を奪おうとするコアドラモン(青)を倒すべく闘志を燃やしていた。


ブラックウォーグレイモン「なのは、下がっていろ。今の俺なら奴に負けん」

なのは「ブラックウォーグレイモン……」

ブラックウォーグレイモン「フッ、心配するな……俺は死ぬつもりは無いし、お前も絶対に死なせはしない。だから……お前は俺が守る!」

なのは「っ!」


ブラックウォーグレイモンのその言葉になのはが目を見開くのと同時に……


《挿入歌:brave heart / Be The Winners》
※お好きな方を脳内BGMとして再生してください。

ブラックウォーグレイモン「行くぞ!」


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