暁 〜小説投稿サイト〜
X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第4話B 白き星光と漆黒の竜戦士の出会い!復活のブラックウォーグレイモン
[4/10]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
、攻撃を当てることさえ叶わない。どうしたものか……」
なのは「それなら……!」
クロアグモン「なのは?」
なのはは首にぶら下げている待機状態のレイジングハートを掴むと……
なのは「レイジングハート!! セーーットアップ!!」
レイジングハートを起動させようとするが……
シーン……
なのは「………あれ?」
クロアグモン「何をしてるんだ……?」
レイジングハートは起動せず、静寂な空気が流れるばかりであった。
なのは「ど、どうして!? レイジングハート、レイジングハート!!」
なのははレイジングハートに呼び掛けるが、レイジングハートは呼び掛けにまったく答える気配が無い。
なのははそんなレイジングハートを見て、最悪な答えが頭に思い浮かんでしまう。
なのは「(次元漂流の影響で故障しちゃったの!? それに今気付いたけど、体内の魔力が感じられない……まさか、魔法も使えなくなっちゃったの!?)ど、どうしよう、このままじゃ……!?」
レイジングハートを起動できないのは疎か、魔法も使えないことに気付いたなのはは誰の目から見ても動揺していた。
クロアグモン「落ち着け、なのは! 何があったかは知らんが、奴は俺が何とかする! お前はその間に逃げるんだ!」
なのは「そ、そんな! クロアグモン残して逃げるなんて……!」
クロアグモン「戦う力が無いお前がいても足手纏いになるだけだ!」
なのは「っ!……わかった」
クロアグモンのその言葉になのははショックを受けるが、魔法もデバイスも使えない今の自分がいても足手纏いになることは事実なので言い返すことが叶わず、クロアグモンの言う通り遠くへ逃げるのだった。
去り際のなのはの顔は泣きそうになっていて、そんななのはの表情を見たクロアグモンは……
クロアグモン「っ!(な、何だ、この胸の奥が痛む感じは……? 俺は、なのはを悲しませてしまったのか……?)」
胸の奥が……心が痛むのを感じ、自身がなのはを傷付けてしまったのでは無いかと動揺していた。
確かに足手纏い等言い過ぎてしまった自覚はあるが、ああでも言わないとなのはは引き下がらないだろう。
クロアグモンは自身が間違ったことを言っていないと思うのに、先程のなのはの悲しみの表情を見て自身の判断に自信を持ってなかった。
そんなクロアグモンに……
コアドラモン(青)「ギャオオオオッ!!」
クロアグモン「ちっ! お前が……お前さえ来なければ! ベビーフレイム!!」
クロアグモンを見つけたコアドラモン(青)が襲い掛かり、クロアグモンは怒りを露わにしながらコアドラモン(青)に向けてベビーフレイムを
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ