暁 〜小説投稿サイト〜
X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第4話B 白き星光と漆黒の竜戦士の出会い!復活のブラックウォーグレイモン
[2/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
い名前だなぁ♪)」


自身の今の姿が黒いアグモンであることから『クロアグモン』と言う安直なネーミングセンス丸出しの名前を名乗り、それに対してなのはは内心可愛いと思うのだった。

互いの自己紹介が終わったところで……


なのは「ところで、クロアグモンはここが何処なのか知ってる?」

クロアグモン「はっきりとはわからんが、恐らくデジタルワールドだろうな」

なのは「デジタルワールド?」

クロアグモン「俺のようなデジモンと呼ばれる生命体が住んでいる世界だ。俺を含めてあらゆるものが全てデータで構成されている」

なのは「そ、そうなの!?」


クロアグモンのその言葉になのはは驚きを露わにする。

なのはから見れば周りの景色は疎か、目の前にいるクロアグモンがデータで構成された存在には見えないのだ。


クロアグモン「なのは今は見たところ人間のようだが、選ばれし子供なのか?」

なのは「ふえ? 選ばれし子供? 今は19でまだ成人はしていないけど、もう子供って言われるような年齢じゃないかな……?」

クロアグモン「そうなのか? 基本デジタルワールドへ来られる人間は選ばれし子供だけだと思うのだが、どうやってこの世界に来たのだ?」

なのは「ええと、それはね……」


なのははクロアグモンにデジタルワールドへ来た経緯について話した。


クロアグモン「なるほど……正体不明のオーロラによって仲間達と共にこの世界へ来たのだな?」

なのは「うん。今は皆と逸れちゃってるんだけど、クロアグモンは私の他に見なかった?」

クロアグモン「悪いが、俺がこの世界で見つけた人間はなのはが最初だ。それ以外はわからん」

なのは「そっか……兎に角、皆を探さないと」

クロアグモン「……俺も手伝おう」

なのは「え? 良いの?」

クロアグモン「ああ。俺には行く宛も無ければ、今のところやりたいことも無いしな。それに……」

なのは「それに?」

クロアグモン「……よくわからんが、お前のことを放って置けん。だから、その……一緒に連れて行け///」


何故かなのはのことを放って置けないクロアグモンは少し照れ臭そうにしながら、一緒に連れて行くように言った。

そんなクロアグモンに対し、なのはは……


なのは「クロアグモン……ありがとう!♪(ギュウッ♪)」

クロアグモン「なっ!? だ、だから、それはやめろ!///」


嬉しさから再びクロアグモンに抱き付き、クロアグモンは恥ずかしそうにしていた。


なのは「にゃはは、ごめんね♪」

クロアグモン「まったく……さっさとお前の仲間を探しに行くぞ///」

なのは「うん、行こう♪」


なのはとクロアグ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ