暁 〜小説投稿サイト〜
X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第4話B 白き星光と漆黒の竜戦士の出会い!復活のブラックウォーグレイモン
[1/10]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
かつて漆黒の竜戦士と呼ばれるデジモンがいた。

彼は百本の呪いの塔から生み出され、生まれながらに世界を乱す呪われた存在になってしまった。

それ故に彼自身は苦しみ、そして己の存在意義を探し続けた。

その最中で出会ったデジタルワールドの東を守護する蒼き龍のデジモンにより自身にも存在意義があると諭され、彼はその言葉を胸に彼はあらゆる世界に旅立った。

だが、あらゆる世界に行ってもその答えを見つけることはできず、彼は自身の存在に決着をつける為、自らを生み出したものを殺そうとしたが、彼はその途中で人間の子供と共に戦う3体のパートナーデジモンと出会う。

生きることに真摯な彼ら、その言葉に彼は生きることの意味を見出し、共にその生みの親である男に対して説得を試みるが、その男が放った凶刃により致命傷を負った。

死が迫る中生みの親である男の背後に潜む真の黒幕を見つけた彼は、死にかけた身でありながら敵の目的を阻止する為、自らの命と引き換えに人間界とデジタルワールドを守る人柱となった。

彼はその中で自身の存在意義に関して答えを見つけたのであろうか?

それは分からない……だが、彼の旅はそこで一度終わりを迎えた……筈だったが。


なのは「〜♪///」

黒いアグモン(な、何なんだ、この状況は……?///)


死んだ筈の漆黒の竜戦士であった彼は姿が黒いアグモンになっており、現在はなのはに抱き付かれていた。

なのはに抱き付かれている黒いアグモンは生前に感じたことが無かった『恥ずかしい』と思ったら感情を抱いていたが、不思議と嫌な気はせず本気でなのはを振り解こうとしなかった。

結局黒いアグモンはなのはが満足するまで愛でられるのだった……
















30分後、黒いアグモンはやっとなのはから解放された。


黒いアグモン「はあ……やっと解放されたか……///」

なのは「にゃはは、ごめんね。私、興奮しちゃったみたい///」

黒いアグモン「別に気にしてない。その様子だと心配する必要は無いな」

なのは「うん、心配してくれてありがとう♪」

黒いアグモン「フン……///」


笑顔で礼を言うなのはに対して、黒いアグモン は照れ臭いのかそっぽを向いた。


なのは「自己紹介がまだだったね。私は高町なのは♪ 貴方のお名前は?」

黒いアグモン「俺の名? そうだな……」


なのはに名前を聞かれ、黒いアグモンは少し悩む。

黒いアグモンには本来の名前があるが、今の自身の姿では似合わない気がする。

よって……


黒いアグモン→クロアグモン「……俺のことは『クロアグモン』と呼べ」

なのは「うん、わかったよ♪(可愛
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ