第三章
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度にすればいいのです」
やはりこう言うのだった。
「そうすればいいのです」
「七人一度ととなると大変だけれど」
「それもやり方を知っていればです」
「出来るのだね」
「左様です、では都で将軍様がお待ちですので」
「すぐにだね」
「戻りましょう」
こう言ってそうしてだった。
一休は蜷川と共に行きと同じく船で都まで戻った、都に戻るとすぐにだった。
義満の前に参上した、そしてことの次第を話すと義満は納得した顔で言った。
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