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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 ―そして、僕の伝説―
第三十六話
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員さ」




――――――――――――



「――…で、『星晶剣』の状況は…?」


「――はっ!…完成まで残り数十%です」


――衛司が閉じ込められた牢屋から遥かに離れた一室にて、サレは不適な笑みと共に研究員と話していた。


「うんうん、なかなか上等。さて…それじゃあこっちも本格的な準備に移らないと――」


「――おい、サレ。…アイツは無事なんだろうな?」


サレが話を続ける中、そう――アルヴィンが言葉を出した。


「うん…?あぁ、安心しなよ。彼…いや今は『彼等』か。…彼等は立派な――『人質』なんだからね」



「……チッ」


サレの出した返答に、アルヴィンは舌打ちをする。
アルヴィンのその反応に、サレは不適に笑みを浮かべ続けた。


「そうそう、『彼等』は大事な『人質』。…だから君にはもうしばらく手伝ってもらうよ……アルヴィン君?」


「……………クソが」


サレの言葉にアルヴィンはただただ……拳を握りしめていた。



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