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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
アイゾック
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謹んでくれたまえよ?君を逮捕するということはしたくないのでね。」
「長官!俺はアイツがどうしても別人だとは思えないんだ!!現に俺は奴の目の前で攻撃を受けた!姿だって目に焼き付いている!忘れたくても忘れられねえ・・・・・・・アイツがもし同一の存在だったら修理した時取り返しのつかねえことになる!!その前に・・・・・」
「言ったはずだよ?君たちロボットも我々人間のように平等に権利を持っている。彼らを一方的に排除するなどそれはもってのほかだ。」
「・・・・・・・だったら!あの人を呼び戻してくれよ!!」
部屋を立ち去ろうとする長官に対してキッドは机を叩きつけながら言う。
「・・・・あの人とは?」
「長官だってわかっているはずだ!元タイムパトロール所属の警部のあの人を!俺の先輩で当時の新人からは『輪っか警部』とかって呼ばれていたあの人を!!あの人だったら奴に十分対抗できる!!」
キッドの言葉に長官は足を止めるがすぐに答えた。
「・・・・・彼はもう引退した身だ。呼び戻すにしても失礼だろう。」
「そんなこと言っている場合じゃないんだ。仮に大丈夫だったとしても奴が手に負えない奴だったらそれこそ・・・・・」
「それに彼は今家族持ちだ。彼の方も家族を大事にしたいと思う年頃だろう・・・・」
「長官!!」
一歩も退かない長官に対してキッドは苛立つ一方だった。
「もういい!!長官が呼び戻す気がねえってんなら俺が説得しに行く!!」
「キッド君!?」
尋問室から走って出て行くキッドを長官は、呼び止めようとしたがキッドの耳には入ってこなかった。
彼ならあのロボットに対抗できるかもしれない。
「先輩なら対抗できるはずだ・・・・・・・リング先輩なら・・・・・・・」
21XX年 ハンターベース
ハンターベースに戻ったエックスとマーティは、エイリア、シグナスとナイトメアの調査を行うべく、調査員のいるという8つのエリアを確認していた。
「我々はこれからナイトメアの実体を突き止めるべく、アイゾック達が送り出した8体の調査員のいるエリアに乗り込む。しかし、今のイレギュラーハンターの状況からして、このミッションを実行できるのはお前たち二人が限度だ。レプリフォースもフクロウルが迅速に再編を行っているがペガシオンなどの指揮官が前線に復帰できない事態で支援はないと思った方がいいだろう。危険が伴う任務になりそうだが正体を突き止め、被害を最小限に抑えなければならない!奴の言っていたようにこれ以上レプリロイドを失わせるわけにもいかないからな。やれるか?」
「・・・・・・やるよ。ゼロ
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