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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMANX6
ナイトメア
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22世紀 タイムデパート近くの公園

「もう・・・・・・・キッドなんか知らないんだからね!」

「悪かったよ、もういい加減に機嫌直せよ。」

あの後追いかけっこの末キッドは潔くドラミに謝ったのだがドラミの方は不機嫌なままだった。仲直りしようとキッドは途中の店で彼女の好物であるメロンパンを購入して公園のベンチに座る。

「ほら、この通りお詫びにメロンパンやるからさ。なあ?」

「・・・・・全く、今度あんなこと言ったら知らないからね。」

そう言いながら二人はベンチでメロンパンを食べ始める。近くには人間の子供がロボットとキャッチボールをしたりなど微笑ましい光景が目に映る。

「それにしてもこの世界は平和なもんだな。犯罪はあるけどそんなひどいもんじゃないし。」

「そうね。・・・・・・あら?何かしらあれ?」

二人は公園の外で何か人やロボットが集まっているところに気がつく。

「事故か?」

キッドは気になって行ってみるとそこでは警察が周りに見物に来た者たちを取り締まりながら何か調べていた。

「何の騒ぎだ?」

「あっ、これはキッドさん。確か今退院後の休暇なのでは?」

キッドに声をかけられて配置についていた警官ロボットが答える。

「ちょっと近くを通ったんだ。何があったんだ?」

「この現場でカップルと思われる二体のロボットが発見されたんですよ。しかも下半身が何の事故が完全に吹き飛ばされていて重傷なんです。今救急車を待っているところです。」

「そうか・・・・・ちょっと、見てもいいか?」

「構いませんよ。」

そう言われるとキッドは潜り抜けて現場の方へと足を踏み入れる。

「ここで見つかったのか?」

「えぇ。近くに爆発事件などはありませんでしたからおそらく別の現場からこの場所で投棄された可能性があります。」

そして、布で隠されている二つの担架を見る。

「これが見つかったカップルか?」

「はい、まだ辛うじて稼働していますがいつ止まっていてもおかしくない状態です。」

「ふうん。」

キッドは興味本位で一つの担架の布を捲ってみる。

「!?こ、コイツは!?」

キッドは驚きのあまりに布をそのまま取ってしまう。

そこには紅いアーマーに長い金髪を持ったロボットの上半身があった。

「似ている・・・・いや、アイツに瓜二つだ!」

キッドは思わず空気砲を構えようとする。それを見て警官たちは慌てて彼を止めようとする。

「き、キッドさん!どうしたんですかいきなり!?」

「てめえら、放しやがれ!!」

「何言ってんですか!?怪我人に空気砲向けるなんて
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