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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMANX6
ナイトメア
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得体の知れないハイマックスに対してマーティは声を荒げる。
確かにあのゼロは姿そのものはゼロそっくりではあったが何かが違う。何か別の・・・・・・
「・・・・・・お前らは危険だ。ここで処分する。」
「なっ!?」
「死ぬんだ。」
ハイマックスは腕から電撃弾を数発発射する。エックスとマーティは二手に回って射撃で迎撃しながら背後に回り込む。不完全のファルコンアーマーとはいえ、元々フォース以上の機動性があり攻撃を避けながら相手の懐に飛び込むのは簡単なことだった。
「喰らえ!アイススラッシャー!!」
エックスはハイマックスの右腕に向かって-200℃の冷気を発射し、凍らせる。しかし、ハイマックスは全く動じることなく氷を吹き飛ばした。
「なっ!?」
「効かん。デスボール。」
ハイマックスは、巨大な球状エネルギーを発生させてエックスに向けて放つ。
「くっ!なら、レーザートライデント!!」
デスボールを回避するとエックスは胸部に向かってあのファイナルシグマWの額を貫いたレーザートライデントを発射する。それでもハイマックスの装甲に傷一つつかない。
「貫通力が高いレーザートライデントも効かない。」
「無駄だ。」
「だったら、こっちはどうよ!」
マーティはラッシュジェットから飛び降りてパイルバンカーで連続で斬りつける。
「・・・・効かん。」
『ワオッ!(ガブリ!)』
「ヌッ!?」
ラッシュに噛みつかれて今まで無表情だったハイマックスは、一瞬表情を歪ませる。
「・・・・・・犬型風情が。」
『キャン!?』
ハイマックスは、ラッシュを放り投げると二人に向かってデスボールを放つ構えを取るがすぐに体勢をやめる。
「「?」」
「・・・・・・・帰還命令、了解。これより帰投する。」
ハイマックスは再度エックスたちの方を見る。
「ゼロナイトメアは俺たちが処分する。お前らは邪魔だ、手出しするな。」
それだけ言うとハイマックスは再び上空へと飛び去って行く。
「くっ・・・・全くダメージを与えられなかった・・・・。」
「無茶苦茶すぎでしょ、あの真っ黒の。」
「ハイマックスにゼロ・・・・ナイト・・・・メア・・・・・」
「・・・・・・そう言えば、アタシ。昨日ゼロとアイリスの夢を見たのよ。」
「えっ?マーティも?」
彼女が自分と似た夢を見てエックスは驚く。
「エックスも?」
「あぁ。俺もさっき出動前にゼロの夢を見たんだ。・・・・・何かが起こらなければいいんだが。」
エックスは嫌な予感を感じながらもマーティと共にその場から引き上げて行った。
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