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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMANX6
ナイトメア
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エックス隊長!」

「この先にお、大型メカニロイドが・・・・電波障害が発生していきなり暴れ始めて・・・・・不覚にも傷を負ってしまいました・・・・・」

「後は俺が調べる。お前たちはハンターベースに戻るんだ。」

負傷している方も考えてエックスは二人に簡易転送装置を渡す。

「すみません・・・・自分たちのは戦闘で壊れてしまったので・・・・・・」

「奴は何かに取り憑かれたように別物になっています。気をつけてください、隊長。」

二人が転送されたのを確認して奥へ入ると暴走メカニロイド D-1000がその巨体で眼前を塞いでいだ。

「コイツか。破壊しなければまた犠牲が出る。」

エックスはバスターを撃ちながらD-1000を迎撃する。D-1000もソニックウェーブや体当たりでエックスに反撃を仕掛けるが動きが単純なこともあり、意外に呆気なく撃破できた。

「・・・・こんなものか。」

エックスは沈黙を確認するとZセイバーを見る。

「君のおかげで切り抜けられたよゼロ・・・・・」

「あら?もう終わってた?」

そこへ遅れてマーティがラッシュを連れて現場に到着した。

「マーティ。」

「エイリアがエックスが出たって聞いたから急いで駆けつけたのよ。でも、心配なかったようね。」

「あぁ。ゼロとアイリスのおかげだよ。」

二人がそう言っている間にラッシュは機能を停止していたD-1000に対して警戒していた。

『ウゥウウゥゥゥゥゥゥウウ・・・・・・・・』

「ラッシュ?どうしたのよ、倒したイレギュラーに唸るなんて。」

『ワン、ワン、ワンワン!!』

ラッシュが吠えると同時にD-1000は突如再起動して誘爆しながらエックスたちへと突っ込んでくる。

「コイツ・・・・また!」

エックスはバスターで攻撃しようとしたがその直後、D-1000の目の前に何か現れその巨体を真っ二つに斬った。

「「なっ!?」」

『ワオッ!?』

一瞬にして斬った者は姿を消したがその姿は紛れもなくゼロだった。

「ぜ、ゼロ?いや、まさか・・・・・・・!」

『ワンワン!!』

戸惑うエックスたちだったがラッシュが今度は別な気配を察して吠える。警戒して上空を見ると見たことも無い全身黒に染められたレプリロイドが浮遊してきた。

「・・・・・やはり、ゼロの仕業だったか。」

「だ、誰だお前は!?」

「ハイマックス・・・・・そう呼ばれている。ゼロナイトメアを調べに来た。」

「ゼロナイトメア?」

「お前らの目的は何だ?ゼロナイトメアを使って何を企んでいる?」

「何訳の分かんないこと言っているのよ!?それはこっちが聞きたいわよ!何よ、あのゼロの色違いは!?」


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