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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMANX6
ナイトメア
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「本部が襲われて大怪我したって聞いたときはビックリしたんだからね。長官さんから戻って来ていいように言われるまで待機!」
「そりゃあないぜドラミ・・・・・・・」
「はい、セワシさんたちには許可もらったからしばらくは私の家で大人しくしてもらいますからね!」
ドラミは、そう言うとまとめた荷物をキッドに渡す。キッドは反抗する余地もなく素直に受け取る。
病院を出た後、二人はエアーカーをレンタルして街の方に買い出しに出かける。
「・・・・・なあ、ドラミ。ドラえもんの奴、元気か?」
「うん?お兄ちゃん?」
「かなり前に友達が亡くなったとかでひどく落ち込んでいた時期があったじゃんかよ。その友達の妹の世話をするって行ってまた過去に行ったそうだけど・・・・・大丈夫なのか?」
「あぁ・・・・・・大丈夫みたいよ、お兄ちゃん。この間帰ってきたんだけどすごく元気だったし。」
キッドの言葉に対してドラミは楽しそうに答える。
「そうか。」
「なんかね、死んだのび太さんに会ったんですって。」
「ん?さらに過去にでも行ったのか?」
「それが信じられない話なんだけどみんなと別世界に行ってきたんですって。」
「別世界?」
奇妙な顔をしながらキッドはドラミの話を聞く。
話によるとドラえもんは、タイムマシンで未来に帰ろうとしたところ時空間の歪みに掴まって別世界に飛ばされ、そこでロボットに生まれ変わったのび太に再会したという。
そして、タイムマシンを直している間、様々なロボットたちと戦ってきたんだとか。
「・・・・・・・すげえ、壮大な話だな。」
「でしょ?私はお兄ちゃんが態々作り話をしていたと思っていたんだけど話を聞くとどうしても本当に聞こえるの。」
「ドラえもんの奴、小説家になれるんじゃねえのか?最近はやってんだろ?異世界に飛ばされた主人公物の話。それぐらいの内容だったら食っていけるレベルだぜ。」
「どうかしらね?少し前にお兄ちゃんが健診受けに行ったとき玉美ちゃんのお世話に行ったんだけど絵見せられて・・・・・・・」
そんな会話をしながら二人はエアカーを駐車場に止めて買い物を始める。
「おっ!ガン〇ォルトの最新作じゃねえか。最近忙しくてやってなかったんだよな・・・・・・」
「ゲーム買いに来たんじゃないのよ?」
「わかってるよ。・・・・・まあ、買っても積みゲーにするのがオチだからな。」
一瞬ゲーム棚のソフトを取ろうとしたキッドであったがドラミに言われて渋々取るのをやめる。
「今日、セワシさんのお母さんたち遅いって言うから私が代わりに夕食作ってあげないとね。」
「へえ・・・・・・っで、何にするんだよ?」
「今日はお肉も安いからカ
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