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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMANX6
ナイトメア
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何かのパーツの一部だった。
「何かの破片だな・・・・・しかもこの状態から見ると戦闘によって破損したものだ。ここで何か激しい戦いでもあったのか?ん?待てよ・・・・・!?こ、これは!?」
レプリロイドは何かに気づいたのか驚きの声を上げながら破片を持ったまま、その場から去って行く。
その様子を遠くからシェードマンが見ていたというのも知らずに。
「やれやれ・・・・・また、良からぬことが起こりそうですね。博士に一応報告でもしておきますか。」
一週間後
ある研究所
「ハーハッハッハッハッハッ!遂に完成したぞ!!」
破片を持ち帰った青年レプリロイドは、破片を解析し導き出された答えを見て狂気の笑い声をあげる。それは科学者としての欲求なのか、それともただ狂っているのか。
「この冷静な僕があまりのことにおかしくなってしまいそうだ!ハッハッハッハッハッ!!」
彼はしばらく笑い続けるがふとしたことで笑うのをやめ、頭を押さえながら落ち着く。
「・・・・・・フウ、いけない。まだ、これからなんだ。・・・・・・・だが、これでいい。これで今まで僕の研究を理解すら出来なかった奴らを・・・・・この世の下等なレプリロイド達全てを僕の下に服従させるために!できる・・・・・クックククク・・・・できるぞ・・・・・・レプリロイドだけの理想の世界・・・・・僕が全てを支配する素晴らしい世界が!!ハッハッハッハッハッハッハッ!!」
その日、彼の笑い声は研究所の隅々まで聞こえていた・・・・・。
22世紀 ロボット病院
ここは、ドラえもんの故郷である22世紀の日本にあるロボット病院。
「・・・・ったくよぉ。別に迎えに来てくれなんて頼んでいないぜ。」
ドラ・ザ・キッドは、着替えながら愚痴る。謎のロボットがタイムパトロール本部襲撃の事件後、重傷を負った彼はこの病院に搬送され、今日まで入院していた。
「そうはいかないわよ!タイムパトロールの長官さんからキッドは元気になったからって無茶するから見張ってほしいって頼まれたんだから!」
そんなキッドを相手にロボットが返事をする。彼女の名はドラミ。ドラえもんの妹ロボットであり、キッドとはロボット学校の卒業式時に発生した大型コンピューター「ダディ13号」の暴走事件時に共に行動して以降、親しい間柄になっている。そんな彼女が彼の元に来たのはタイムパトロール本部からの頼みだった。
「けどよぉ・・・・・・・」
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