裸エプロン談義
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恭一郎は微笑んでいる。
付き合い始めてからは、いつも通りとも言えるようになった光景だ。
「私もねエプロン買ったんだ」
「へぇ、それは帰ってからが楽しみ──」
『あ〜あ、体が冷えて来ちゃった。ねぇ?温めて……お願い』
「どうしたの?」
「いや!なんでも……」
「ッ!恭一郎くん、顔が赤いよ!?熱でもあるんじゃ……」
急に止まった恭一郎に、未来は顔を近づけた。
『ほら、は・や・く?』
「ッ!!」
瞬間、浮かびかけていた妄想が更に加速してしまい、恭一郎は顔から湯気を上げて倒れてしまった。
「恭一郎くん!?」
「ダ、ダイジョウブ……デス……」
(紅介ぇぇぇ!明日になったら覚えてろぉぉぉ!)
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