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魔法絶唱シンフォギア・ウィザード 〜歌と魔法が起こす奇跡〜
無印編
第47話:隠れ家突入
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ズは、溜め息を一つ吐くとアルドに向けて顎をしゃくった。それで何かを察したのか、彼女は1人別室に引っ込んでいく。
「ん? ウィズ、あの女の人誰?」
「あぁ、颯人は直接合った事は無かったか。アルドだ。お前が使っている指輪を作ってくれている」
「そうなの!?」
「感謝しろよ?…………で? そもそもお前は何をしにここまで来た? まさか世間話をしに来た訳でもないだろう」
そのウィズの問い掛けに答えたのは、颯人ではなく通信機の向こうに居る弦十郎だった。
『俺達の目的は、そこに居る2人だ』
弦十郎の言葉に颯人が目を向けた先では、様子が気になるのか透とクリスが顔を覗かせていた。
ウィズにとって少し意外だったのは、弦十郎が透の事も目的としている事だった。
「風鳴 弦十郎……確か帰国直後に行方を眩ませた雪音 クリスを捜索した捜査員の生き残りでもあったな」
『そこまで調べていたか』
「だが解せないな。彼女に興味があったのはシンフォギアの適合者として注目していたからだろう? それが何故、北上 透にまで興味を持つ? 二課では魔法使いが居ても持て余すだろう」
実際、了子の頭脳を以てしても颯人の魔法に関しては殆ど分からず仕舞いであった。ウィズの言う通り、透を引き入れても戦力として以上に価値は無い。
「純粋に戦力としてか?」
『いや、違う。俺にやりたい事はもっと単純な事だ。2人を救い出す』
「……え?」
思っても見なかった弦十郎の言葉に、クリスは思わず声を上げる。
『引き受けた仕事をやり遂げるのは、大人の務めだからな』
「──ッ!? 大人!? はん! 大人の務めと来たかッ! 子供の事なんて何とも思っちゃいない、余計なこと以外何もしてくれない大人が偉そうなこと言うなッ!?」
弦十郎の言葉が、クリスの心の地雷を踏み激昂させる。
クリスの事情を知らない颯人は、この件に下手に首を突っ込むと火に油を注ぐだけと判断し彼女の怒りが静まるまで傍観する事を決めた。
だんまりを決め込む颯人を余所に、弦十郎は通信機越しにクリスの言葉に対して首を左右に振り否と口にした。
『余計な事と言うが、では今君達がそうしていられるのは何故だ?』
「うッ!?」
『察するに、ウィズが君達を悪い魔法使い達から匿ってくれたんだろう? それに傷の手当なんかもしてくれた。違うか?』
「う、うるせぇっ!?」
痛いところを突かれて、動揺を隠せないクリスだったが弦十郎は更に畳み掛ける。
『確かに君達を酷い目に遭わせたのは大人なのだろう。だが、全ての大人が君達の敵という訳ではない。そこに居るウィズ、それに今は離れているが俺も君達の力になりたいと思っている』
「そんな言葉を、信じろってのかよ!?」
『信じてくれ………
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