番外編
原作完結記念
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「これはあまりにも犬死に・・・」
尻流「このシーンが脳裏を過ったから、あのあとがきになったわけね」
波動「これはやらなくて正解だったな」
指揮棒「ラクサスファンの人たちを敵に回しますね」
冷温「いや・・・結局あの人犬死にみたいな感じだったような・・・」
変態「そもそも犬死にって何?」
波動「何か意味があるように見えて、実は意味もなく、名誉にもならない死。昔は犬は家臣として例えられていたから、それが色々なってこんな感じになったらしい」
尻流「途中から説明はしょり出した!?」
冷温「気になる人は勝手に調べろということだね」
指揮棒「間違いないね」
変態「それではいよいよ第一位!!」
冷温「一位は大魔闘演武と冥府の門の間にアニメオリジナルで入っていた日蝕星霊編で唯一改編できそうだと思っていたシーンです」
尻流「え?ホントにやるの?」
波動「もう終わったことだしいいんじゃね?」
指揮棒「ダメージを受けるのはシリルだけだから大丈夫だよ」
尻流「俺が大丈夫じゃないよ!!」
変態「もし日蝕星霊編をやってたら取っていたシリルの行動!!」
冷温「今回はシリルsideです。それではどうぞ!!」
「あ・・・暑い・・・」
もう何時間も歩いているせいで、フラフラで視界がぐらついてきた。水もないような砂漠地帯・・・これはあまりにも過酷すぎる・・・
「もう・・・ダメ・・・」
ついに力尽き倒れてしまった俺。すると、それを待っていたかのように魔導四輪がこちらに向かってくる。
しかもそれは、勢いよくブレーキをかけたことにより、そこら中にある砂が俺に振り掛ける。
「ゴホゴホ!!」
あまりの煙たさに咳き込んでしまう。涙目になりながら魔導四輪の方を見ると、そこにはピンク色の髪をした、色黒の女の子が立っていた。
「よぉ、水使いの嬢ちゃん」
「嬢ちゃんじゃねぇ!!」
失礼な物言いの少女に怒声をあげる。しかし、この時に違和感に気が付いた。この声ってもしかして・・・
「もしかして・・・アリエスさん?」
嫌な予感を感じながら問いかけると、少女は笑みを浮かべながら答える。
「そう!!あたいがアリエス!!暴走バリバリの走り屋だぜ!!」
その回答に言葉を失う。色白で大人しかった彼女がこんなヤンキーのなり損ないみたいな感じになっちゃうなんて・・・
「あれ?」
あまりの変貌に戦いていると、何か違和感を感じる。肌の色が変わっているからとか、そんなレベルの変化ではない。何か大事なものが足りないような・・・
「あ・・・」
彼女をじっと見て違和感の正体を探っていると
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