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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
番外編
原作完結記念
[2/5]

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「今までよりも強くなって来るとはね・・・」

最強の敵へと挑むシリルの元へと集まった仲間たち。混戦の最終日に笑うのは妖精か、蛇姫か。

















冷温「六人がかりは鬼畜ゲー過ぎる」

変態「アルバレス編はそれを越える人数差だったけどね」

波動「それでもたかがお祭りでここまでするのはいかがなものだろう、と却下したらしい」

幻竜「それに最後の文、剣咬の虎(おれら)完全に蚊帳の外なってるじゃん」

尻流「それも合わせてやめたんじゃない?」

冷温「それとこの場合、あと2、3話はかかってしまうため、これ以上はさすがに戦いすぎだと思った結果やめたみたいです」

波動「その前までに10話近くかかってたし、これ以上やったらあまりにもバトル小説過ぎるな」

尻流「FAIRYTALEってバトル漫画だったはずじゃ・・・」

幻竜「それを言ってはいけない」

変態「ちなみにスティングさんが絡んでくるバージョンもあるらしいけど・・・見る?」

幻竜「見る!!」

冷温「ちなみにこっちのパターンでは俺とシリルが最後の力を振り絞って殴り合うパターンになってます」

尻流「それではどうぞ」



















激しくぶつかり合う水の竜と氷の神。両者共に残り少なくなった魔力を懸命に振り絞り、一心不乱に拳を振るう。

「滅竜奥義!!」
「滅神奥義!!」

傷だらけになり、ボロボロになりながら進んできた彼ら。そんな彼らは笑っていた。お互いの実力を認め合い、ずっと戦いたいと思っていたもの同士。それが叶ったとあって笑みが止まらない。

「水中天嵐舞!!」
「絶対零度!!」

放たれる二人の最高の魔法。彼らはそれを放つ時、寂しさも感じていた。
これでこの戦いが終わると思うと、苦しかったこの時でさえ愛おしく思える。しかし永遠などこの世界にはない。彼らは全身全霊を賭け、全ての力をこの一撃にぶつけた。

ドォンッ

衝突したと同時に辺り一面に爆音が鳴り響き、周囲に煙が立ち込める。やがてそれが晴れていくと、明暗の別れた彼らの結末に、魔水晶(ラクリマ)ビジョンを見ていた全員が、目を見開いた。

『立っているのは・・・レオン!!蛇姫の鱗(ラミアスケイル)のレオンだぁ!!』

地に伏して完全に意識を失っている竜の子。それを見ていた神は、次第に状況を把握していくと、ゆっくりと拳を掲げ、勝鬨をあげようとした。

「はいはい、お疲れさん」

そんな彼の体を、光のレーザーが貫通する。

「ゴハッ」

予測していなかった攻撃に吐血し倒れるレオン。何がなんだかわからないまま、限界を越えた
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