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ガールズ&パンツァー 戦車道 雄型 大洗雄型第1分隊 戦闘記
戦車道を選べだぁ?寝言言ってんじゃねぇよ!
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、一緒にお昼どう?」
「ん?それって、コイツ()以外にも、俺や織田も入っているのか?」
そう提案する沙織に対し、裕也が問いかけると、沙織は「うん!」と笑顔で頷きつつ、傍にいた華がこう言葉を続ける。
「えぇ、皆さんでお昼一緒に食べましょう」
「それじゃ、レッツ・ゴー!」
と、沙織が音頭を取る形で俺達は食堂へと移動するのだった……。





……

………



んでもって、やってきた食堂。
周りを見まわしてみると、学園の男女が一斉に集まって、昼食を食べつつ、会話を交わしつつ、各々の時間を過ごしている。
同時にこの大洗学園が結構最近になって共学化した名残りとして、男女比の差……圧倒的に女子の方が多いのも分かる。
そんな状況の中、注文を済ませた俺達は開いていた席に座り、昼食を取り始める。
因みに華が絵に描いたような大和撫子の外見なのに食事の内容が”酢豚+ラーメン+ご飯大盛り+味噌汁”と言う内容には、ここだけの話、若干引いた……。
いや、マジで男の俺や裕也でも、これだけのボリュームは食いきれないぞ……。さらに言えば、メインは酢豚か、ラーメンのどっちか1つだよ、普通は……。
っていうか、華の奴、結構な細身でスラっとしているスタイルだぞ……。
そんな細身の体の何処にこれだけの飯&それが生じさせるエネルギーをため込める場所があるってんだよ……?

え?何、「胸じゃないの?」って?バカヤロー!!(※本日6回目)
性欲溢れて、常にムラムラしているチンパンジー状態の中学2年か、オメェーは!?

とまぁ、それは置いておいて……各自昼食をとりつつ、各々の話に花を咲かせている内に、自然と話の内容は俺とみほとの関係についての話に……。

その話をまず最初に持ち出したのは、今、俺の目の前で納豆をかき混ぜている沙織だ。
「んで、龍とみほは幼馴染なんだ?」
「そ!」
沙織に対し、チーズハンバーグを箸で切りながら、手短に答える俺に続く様にみほが答える。
「親の仕事の都合からくる、家族ぐるみの付き合い……って所かな?」
「龍さんのご家族は何のお仕事を?」
「ん?母さんはどこにでもいる専業主婦、親父は陸上自衛隊の幹部自衛官で、福岡の方で戦車部隊の隊長やってる」
そう華の問いに返しつつ、みそ汁をかっ込んでいると沙織と華は感嘆した様な声を上げる。
「凄〜い!!」
「立派なお父様ですねぇ〜……」
「……そうか?」
感嘆の声を上げる二人に対して、俺は甚だ疑問溢れる口調で言葉を返す。
というのも、遺伝子半分入っていると言う事に加え、息子だからこそ、近くで見てきたから分かる……親父は間違いなく変人の分類に頭突っ込んでいる存在だと……。

なぉ、どこが変人なのかを説明すると、それだけで一話終わりそうだから、省か
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