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ガールズ&パンツァー 戦車道 雄型 大洗雄型第1分隊 戦闘記
戦車道を選べだぁ?寝言言ってんじゃねぇよ!
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英雄《きたがわひでお》一等陸佐である。

幼い頃から、そんな親父の姿を見て育ってきた影響なのか、俺も将来は陸上自衛官……それも機甲部隊の幹部自衛官を目指している。
勿論、俺自身も自衛官になりたいからだ。言っておくが、決して親に強要されている訳じゃない。

そもそもの話、親父は自衛官として尊敬は出来ても、父親としては尊敬できないからな……。

まぁ……俺個人の話だ。ディスプレイの前のお前たちは、気にしなくていいぞ。


んでもって、次に隣にいる幼馴染の美穂に関して、俺の方から少し説明させてもらう。
まず最初に、みほは俺の幼馴染である事は既に何度も書いた事だよな……っていうか、誰だ「リア充爆発しろ」とか言った奴!?

とまぁ、それは後でぶちのめすとして……話を戻して説明するが、みほと幼馴染になった理由は彼女の”実家の家系”にある。

みほの実家の家系は日本でも数ある”戦車道”の流派の中でも、名門とされる”西住流”の家元であり、数ある戦車道の流派の中でも有数の歴史を持つ戦車道の流派として名が知られている。

んで……この時点でディスプレイの前に座る読者諸君は大体は予想が付いていると思うが……、俺の親父がこの西住流を受けていた家門生だった訳よ……。

そんな縁で出会った俺とみほは、俺の親父が陸自の再編成で福岡に新設された第12機甲大隊の司令官に任官したのを機に引っ越すまで、家族ぐるみの付き合いをしていたのが、先に述べた様に親父が新設された第12機甲大隊の大隊長として任官を機に福岡に引っ越しして以降は、離れ離れになってしまい、たまに年賀状のやり取りや夏休み等の纏まった休暇を利用して会いに行く程度の付き合いになっていた。

まぁ……半場、諦め状態で、そんな感じの付き合いが続くと思っていた矢先にみほは”ある事件”から親との関係がギクシャクしている為、それから逃げるような形で突然、俺の在学している大洗学園に転校してきたのよね。いやぁ〜、マジでイキナリ転校してきた時は一昔前のギャグマンガか、アメコミなんかで見る様に”目が飛び出る”かと思ったわ……ってか、軽く飛び出て、おまけに心臓も耳から飛び出したわ!

んで、個人的にはこの”事件”に関して言わせてもらうならば、俺はみほの行動は間違っていないと思う。
逆にみほを罵詈雑言の限りを尽くして、非難する西住流の家元&その関係者に対して正直言って嫌悪感を感じる程だ。(※なぉ、これはあくまで個人の意見です。by龍)


とまぁ、こんな感じで知り合い、再開した幼馴染のみほと共に俺は通っている学校……大洗学園の門をくぐるのだった。





……

………



数時間後……。

「数学は死ねば良い……」

ふと物騒な事をボヤキ筒、無い知恵を絞りに絞り
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