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ガールズ&パンツァー 戦車道 雄型 大洗雄型第1分隊 戦闘記
戦車道を選べだぁ?寝言言ってんじゃねぇよ!
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計画がこの後、龍・みほ達を巻き込んだ大騒動になるとは、誰が予想できたであろうか……。
…
……
………
<龍Side>
昼食を終えた俺と織田以外の2年生メンバーは教室に戻り、高校生らしく放課後の予定を会話を交わしていた……って、え、何?
「お前と織田は何やってるんだ?」って?
さっき
(
食堂
)
の件でアキに説教すると同時に
修正
(
フルパワー拳骨
)
してやったわ!(※ソンナオトナ!シュウセイシテヤルー!!)
先輩だぞ、文句あるか!?コノヤロー!!
そんな感じでアキへの説教を終えた俺と織田は休み時間が終わるまでに、教室へと戻る……と言っても、まだ10分以上あるんだが。
「ったく!アキのヤロー、もう1発頭にゴン!とやっておくべきだったか!?」
「やめなさいっての。それ世間だと、パワハラ、暴力行為。お互いを良く知る先輩・後輩関係だから、許されている様なもんよ」
手短にそう言葉を交わしつつ、教室のドアを開けると、教室の中では、みほ・裕也達が和気あいあいと会話を交わしていた。
「あ、戻ってきたか」
「おう」
そう言って裕也の言葉に短く返した瞬間、沙織が目を輝かせながら、こう言い放つ。
「ねぇねぇ、放課後、皆でお茶しない?」
「うわぁ〜、高校生みたい」
「私達は高校生ですよ」
沙織の提案に対して、返したみほの返事に対して華がそう言うが、全く華の言う通りである。
今の俺達が高校生じゃなければ俺達は一体何なんだよ?
っていうか、逆に高校生であるはずの俺らが高校生じゃなければ、何が高校生になるんだ?
……トまぁ、考えたらキリが無いっていうか、”考えるだけ無駄な事が分かった瞬間、思考停止する1ミリも深い事を全く考えられない脳みそ”が入った頭の中をしれっとを過る中、軽く笑うみほの傍で、みほと同じ様に沙織が軽く笑いながら、こう言い放つ。
「実は相談があってさぁ〜」
「何だ?」
如何にも猫やら、キツネやら、タヌキやら、なんやらかんやら被った口調でそう言い放った沙織に対し、裕也が問いかけると、沙織は深くため息を一回付くなり、こう言い放つ。
「ちょっと悩んでいて、私って罪な女よねぇ〜……」
「人でも殺したのか?」
「なんで!?どういう事!?そこまで重罪は犯してないわよ!!!」
裕也の冗談なのか、本気なのか、分からない言葉に対し、漫画で見る様な『ムキーッ!!』と言う赤い文字がバックに見えそうな勢いで、怒る沙織の様子を見て、笑っている裕也を横目に見ていると、側にいた華が微笑みながら、怒りマークを頭に浮かべている沙織をなだめる様に話しかけた。
「また、その話ですか?」
「うん!いろんな男の人から声掛けまくられてさぁ〜、どうしたら良いの?」
「知らんわ、バカヤロー」
「はい、出
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