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ガールズ&パンツァー 戦車道 雄型 大洗雄型第1分隊 戦闘記
戦車道を選べだぁ?寝言言ってんじゃねぇよ!
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「ほら!座って、座って!!」
そう言って哀惜の許可を求めてくるアキに返事をしつつ、裕也&みほ達に一応、聞いておくと裕也達も「ぜんぜん構わない」と言って感じで、アキを席へと招き入れる。

こうして、招かれたアキはホットドッグセットを載せたトレーを机に置きながら、俺と織田以外のメンバーに対して、軽く自己紹介をし始める。
「どうも初めまして、私、龍先輩と碧先輩の中学の後輩で、同じ戦車道チームのメンバーだった円谷アキと申します。以降、アキと呼んでください♪」
「おぅ、神崎裕也だ。以降、宜しく。龍の戦車道チームの後輩で、メンバーだったとは、苦労しただろ?」
「そりゃもう♪」
「んだと、コノヤロー!?」
「やめなさいっての!コラッ!!」
「ンボァッ!?」
アキの自己紹介に、同じく自己紹介で返しつつ、中学時代の事を聞いてくる裕也に対し、満面の笑みで俺のことをディスってくるアキに対して、俺はブチ切れる……前に、俺は頭に本日2度目となる織田のM29のグリップがめり込んで、強制停止させられる。

いやぁ〜……一日に2回もエアガンで殴られるのって、俺だけか?
ってか、誰だ?「二度ある事は三度ある」って、言った奴は?

そんな事をふと思いつつ、痛む個所をさすっていると、今度は沙織達が自己紹介を始める。
「私は竹部沙織!んで、こっちが……」
「五十鈴華です。以後、お見知り置きを」
この沙織と華の自己紹介に「はい♪」と可愛らしく答えるアキに対し、沙織がニヤケながら、続けざまにこう言い放つ。
「いやぁ〜……アキちゃん可愛いねぇ〜?モテるでしょー?」
「えー?そんな事ないですよぉー!そう言う先輩こそ、どうなんですかぁー?」
「え゛っ?」
まさかの予想だもしない質問返しに豆鉄砲喰らった鳩の様な表情になる沙織。
そんな沙織に対して、アキは容赦なく、更に傷口を抉って、塩を塗りたくる様な”追撃”をブチかます。
「だって、そんな事を聞くぐらいなんですから、モテるんですよねぇ〜?」
「あ゛〜……、その〜……、ん〜……、まぁ〜……」
「えー、どうしたんですかぁ〜?」
もう困り果て、困惑・動揺しまくっているの隠し切れない様子の沙織を見て、チョーーー悪ッい笑顔を浮かべているアキ。

はい、もう皆さんお察しの通り。この後輩、可愛らしい見た目に反して、腹の中真っ黒です!

そんな腹の中真っ黒なアキにグサグサと刺されまくり、もう完全にライフが0&「ぴえん」となっている沙織は隣にいる華に対し、助け舟を求めているが、流石にこの状況を前にしては、華も助け舟を出すに出せないと言わんばかりに「アハハ……」と若干ひきつった様な笑顔を浮かべるばかりだ。
んでもって、そんな沙織達の様子を見て、「「うわぁ……」」と言わんばかりに、完全に哀れむ様な表情を浮かべつつ、思
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