暁 〜小説投稿サイト〜
X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第3話B 大地と片翼の奏者の出会い! 真紅の魔竜グラウモン
[6/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
意をしたのだ。

そんな炎真の決意に呼応するかの様に……


ドクン……!

超炎真「っ!」


炎真は一瞬何かが鼓動するような感覚を感じた。

それと同時に、炎真のデジヴァイスから眩い光が放たれた。


デビドラモン達『グオオッ!?』

奏「な、何だ!?」

超炎真「僕のデジヴァイスが、輝いて……それに、ギルモンも!」

ギルモン「力が、漲ってくる……!」


同時にギルモンの体も輝き出し、ギルモンは内から大きな力が漲ってくるのを感じていた。

そして、ギルモンは……


《挿入歌:EVO / Be The Winners》
※お好きな方を脳内BGMとして再生してください。

ギルモン→グラウモン「ギルモン、進化〜〜!! グラウモン!!」


ギルモンの面影を残した、『深紅の魔竜』の異名を持つ成熟期の魔竜型デジモンーー『グラウモン』へと進化を遂げた。


グラウモン「うおおおおおっ!!」

デビドラモン達『っ!』


進化を果たしたグラウモンの第一声である咆哮にデビドラモン達は少しばかり怯んでいた。


超炎真「ギルモンの姿が、変わった……!」

奏「あ、アグモン、あれは何なんだ……?」

アグモン(S)「進化だ……ギルモンが成熟期に進化したんだ!♪」

超炎真・奏『進化!?』

アグモン(S)「ああ、俺達デジモンは幼年期・成長期・成熟期・完全体・究極体って言う風に段階を経て進化して行って、その度に強くなるんだ♪」

奏「凄え……!」

超炎真「ギルモン……あ、いや、今はグラウモンだったかな?」

グラウモン「うん、そうだよ♪ 炎真、今の僕ならデビドラモンに負けない!」

超炎真「グラウモン……よし、一緒にあいつらを蹴散らそう!」

グラウモン「うん!」


そう言って、炎真とグラウモンは4体のデビドラモンに向かって行く。


デビドラモン達『グオオオオッ!!』


デビドラモン達もまた迫り来る炎真とグラウモンを迎撃すべく、4体の内の2体が爪による攻撃を仕掛けるが……


超炎真「大地の拳(プーニョ・デッラ・テラ)!!」

グラウモン「プラズマブレイド!!」

デビドラモン達『ガアアアアッ!?』


炎真は大地の炎の重力を付加した拳撃で、グラウモンはプラズマを発生させた肘のブレイドで逆に返り討ちにした。

炎真とグラウモンの攻撃を受けて怯んだ2体のデビドラモンの隙を突くかの様に……


超炎真「そこだ!」

フォンッ!


炎真は右手を2体のデビドラモンの方へ向け、手甲から文字のようなものが浮かび上がらせ……


デビドラモン達『グオオッ!?』


大地の炎の重
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ