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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第3話B 大地と片翼の奏者の出会い! 真紅の魔竜グラウモン
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持って来たよ♪」
奏「サンキュー、有り難く頂くよ♪」
ギルモン「炎真も食べて♪」
炎真「あ、ありがとう、いただきます……あ、美味しい♪」
奏「本当だな。スーパーとかで売ってある奴より上手いね♪」
ギルモンとアグモン(S)が持って来た果物は市販で売っているものより美味であったとか。
数分後、果物を食べ終えた炎真はギルモンとアグモン(S)に自己紹介をすることにした。
炎真「初めまして、僕は古里炎真です。ええと、君達は……?」
ギルモン「僕ギルモン、炎真のパートナーデジモンだよ。よろしく〜♪」
アグモン(S)「俺はアグモン、奏の姐御のパートナーデジモンだぜ。よろしくな♪」
炎真「パートナーデジモン?」
奏「よくわかんないけど、相棒みたいな感じだな。んで、あたしらとそのパートナーデジモンとの間にはパートナーの証であるこのデジヴァイスがあるんだってさ」
奏はそう言ってズボンのポケットから配色がベースの色が白色、中央部の液晶周りの装飾の色が朱色のデジヴァイスを取り出し、炎真に見せた。
炎真「これがデジヴァイス……」
奏「いつの間にかあたしのズボンのポケットに入っていたんだ。あんたのポケットにも同じ物が入っていないかい?」
炎真「確認してみます……(ゴソゴソ)……っ! ありました」
炎真はそう言って、ズボンのポケットから配色がベースの色が朱色、中央部の液晶周りの装飾の色が金色のデジヴァイスを取り出し、奏に見せた。
奏「へえ、形は同じだけどあたしのとは色が違うんだな」
炎真「みたいですね……ん?」
奏「? どうした?」
炎真「あ、いや、何か右手に違和感が……って!?」
炎真はふと右手の甲に違和感があることに気付き、よく見てみると……
炎真「な、な、何これーーー!?」
炎真の右手の甲には気を失う前に拾った朱色のプレートのと同じ模様が刻まれているのだった。
炎真「ら、落書き……って訳でも無さそうだし、刺青みたいで消えないんじゃ……どうしよう、アーデルや雲雀さんにこれを見られたら……絶対ボコボコにされる」
炎真は自身に起こりうる最悪の未来を想像し、青ざめるのだった。
奏「お、おい、大丈夫か? 顔色悪いぞ?」
ギルモン「炎真、大丈夫〜?」
炎真「え? あ、うん、大丈夫です……(取り敢えず、手の模様については後で考えよう)」
炎真はひとまず手の甲の模様について考えるのを止めた。
そんな中……
ギルモン「炎真〜♪」
炎真「わっ!? ぎ、ギルモン、どうしたの……?」
ギルモンが炎真に抱き付いて来たのだ。
ギルモン「ギルモン、
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