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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
沢田綱吉・ヴェルジネルート
第10話A 目指せムゲンマウンテン! 弾丸の嵐ガルゴモン
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てはいますけど、まだ少し距離はあります……」
アインス「そ、そうか……心無しか、空も暗くなって来た……そろそろ野宿する場所を探さないとな……」
アンジュ「で、でも、こんな雪の中で野宿できるところなんてあるのかしら……?」
ツナ達がそんな会話をしていると、ライドラモン達は見渡す限りの雪原から森の中へと移動していた。
そんな中、ライドラモンがあることに気がつく。
ライドラモン「ん? この臭いは……」
ツナ「ライドラモン、どうかしたの?」
ライドラモン「あ、いや、何処からかお湯の臭いがするんだ」
ツナ「お湯? それって、もしかして……」
女性陣『温泉!?』
ツナ・ライドラモン『うわぁっ!?』
ライドラモンのお湯の臭いと言う言葉に、女性陣が食い付くように反応し、ツナとライドラモンは女性陣の反応に驚く。
アンジュ「ライドラモン、その臭いがする方へスピードアップよ!」
アインス「スティングモン、こちらもスピードアップだ!」
フェイト「ラプタードラモンもスピードアップだよ!」
ライドラモン・スティングモン・ラプタードラモン『わ、わかった!』
先程まで寒さに参っていたのは何処へ行ったのか、元気になった女性陣の命令にライドラモン達はお湯の臭いがする方に向かってスピードアップするのだった。
数分後、ツナ達はライドラモンが嗅いだお湯の臭いの元となる場所……温泉がある洞窟へと辿り着いた。
しかも幸いなことに、洞窟の中にある温泉は人やデジモンが入るのに問題ない温度であり、ツナ達は寒さを凌げる上に、女性陣に至っては数日ぶりに風呂に入れることを喜んでいた。
そんな中……
ツナ「! あ、あれって……」
クリス「どうした?」
ツナ「あ、いや……あそこに冷蔵庫があるんですけど……」
クリス「は?」
ツナのその言葉にクリスは勿論、他の面々も視線を向けると、そこには確かに冷蔵庫があるのだった。
ゴツゴツとした岩で出来た洞窟内に冷蔵庫があるのは何ともミスマッチだが、取り敢えずツナ達は『デジタルワールドは何でもあり』と無理矢理納得し、冷蔵庫の中を確認することにした。
冷蔵庫を開けると、中には生卵がぎっしりと並べられていた。
ツナ「卵だ!」
フェイト「今日の夕飯はこれで決まりだね♪」
マリア「でもこの卵、食べられるのかしら?」
マリアが冷蔵庫の中の卵が食べられるか不安そうにするが……
アニュー「ちょっと見せてください」
アニューは冷蔵庫から生卵を1つ取り出し、卵を割ってツナから受け取った容器の中に中身を出した。
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