暁 〜小説投稿サイト〜
X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
沢田綱吉・ヴェルジネルート
第10話A 目指せムゲンマウンテン! 弾丸の嵐ガルゴモン
[14/14]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
ぎくっ! そ、それは……」


どうやらアンジュはパタモンの悩みを見抜いていたようで、見抜かれたパタモンは気まずそうにしていた。

アンジュはそんなパタモンに苦笑しながら、優しく語りかける。


アンジュ「大丈夫、あんただってすぐに進化できる様になるわよ。なんたってこの私のパートナーデジモンなんだから♪」

パタモン「アンジュ……」

アンジュ「何となくだけど、あんたはきっと大事な場面で凄いデジモンに進化して、私達のピンチを救ってくれる様な気がするわ。案外私達の命を狙っているデビモンって奴の『天敵』になったりしてね♪」

パタモン「そ、それは流石に大袈裟なんじゃ……それに凄いデジモンに進化するかどうかなんて、まだわからないよ……」

アンジュ「まあね。でも、自分の可能性を信じていない奴はいくら努力しても実らないって私の義父さんや剣の師匠である人が言ってたわ。だから、あんたもあんた自身の可能性を信じてあげなさい」

パタモン「アンジュ……うん、わかった! 僕、自分を信じて頑張るよ!♪」

アンジュ「ええ、その調子よ♪」


アンジュの激励によりパタモンは元気を取り戻すのだった。

それから暫くして、アニューの朝食を食べ終わったツナ達は洞窟を後にし、再びムゲンマウンテンに向かって移動を開始した。

フェルトによると他の8人グループの方はツナ達より少し遅れてはいるが、ムゲンマウンテンに近付きつつあり、もう1つの4人グループの方は既にムゲンマウンテンに到着して、山頂付近まで登っている様である。

ツナ達もライドラモン・スティングモン・ラプタードラモンに乗って、猛スピードでムゲンマウンテンに向かうであった。

デジタルワールドに次元漂流した17人の選ばれし乙女達、そして選ばれし乙女達を守護する3人の勇者達が集結する時が刻一刻と迫りつつあるのだった……


To Be Continue……
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ