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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
沢田綱吉・ヴェルジネルート
第10話A 目指せムゲンマウンテン! 弾丸の嵐ガルゴモン
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ンに近付きつつあり、偶然かツナ達がこれから移動するルート上を進んでいる様だ。


アインス「少数組の方はムゲンマウンテンに近付きつつあるな。私達と同じルートを進んでいる様だし、上手く行けばこちらと合流できるかもしれない」

フェルト「そうですね。何者なのか確かめたいですし、食べ終わったら向かいましょう」


こうして昼食を食べ終えたツナ達はムゲンマウンテンに向かって移動を開始した。
















ツナ達は現在ライドラモン、スティングモン、ラプタードラモンの3体に乗って移動しており、ライドラモン達はタブレット端末を操作しているフェルトのナビに従ってムゲンマウンテンへのルートを進んでいた。

因みにライドラモンにはツナとアンジュとクリス、スティングモンにはアインスとマリア、ラプタードラモンにはフェイトとフェルトとアニューとそれぞれ分かれて乗っている。

ムゲンマウンテンへの道を進む中……


ツナ「あれ? 何か空が曇って来てませんか?」

アンジュ「確かにそうね。それに、何か寒気がするわね」


雲行きが突如怪しくなり、先程までの晴天が嘘だったかのように空が雲に覆われ、さらには寒気まで感じるのだった。


スティングモン「もしかしたら、雪原地帯に近づいているのかもしれないな」

クリス「せ、雪原ってことは雪かよ!? はあ〜、勘弁してくれよ……」

フェイト「私達の世界じゃ季節は夏だったからね」

マリア「流石に半袖の状態で雪は堪えるわね……」

アインス「気休めにしかならないが、路面電車の中で見つけた毛布をマント代わりにしよう」

ツナ「ライドラモン達は大丈夫? 寒くない?」

ライドラモン「俺達は平気だよ♪」

ラプタードラモン「これくらいどうってこと無いさ♪」

スティングモン「僕達のことは気にしなくて大丈夫だから、アインス達は風邪ひかない様にしてくれ」

アインス「ありがとう、御言葉に甘えさせて貰うよ」


アインスの提案と、ライドラモン達の進言もあってツナ達は路面電車の中で見つけた毛布をマント代わりにして進んで行く。

















それから暫くして、ツナ達はスティングモンの言っていた雪原地帯へと来ており、先程以上の冷気がツナ達を襲う。


ツナ「さ、寒い……」

クリス「えっくしぶっ! ま、マジで寒い……」

アニュー「も、毛布を羽織っていても、この寒さは堪えますね……」

マリア「そ、そうね……」

フェイト「ふぇ、フェルト、ムゲンマウンテンまでは、あとどれくらい……?」

フェルト「え、ええと……ライドラモン達のおかげでだいぶ近づい
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