第六百八十七話 ピンチになると慌てる
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第六百八十七話 ピンチになると慌てる
イタリアは他のメンバーにお料理を振舞ってから言いました。
「ジェラートにね」
「どら焼きも作ってくれたんだな」
「猫型ロボットだからね」
それでというのです。
「もうね」
「これは外せないな」
「うん、流石にタバスコとかかけないけれど」
ブラジルの猫型ロボットです。
「作ったよ」
「どら焼きも美味いぞ」
アメリカは実際にそのどら焼きを食べて言います。
「よく作ってくれたな」
「うん、どら焼きもいいよね」
「それはそうとして君のキャラはピンチに弱いな」
アメリカはイタリアにこのことを指摘しました。
「やけに騒いで収まりがつかなくなるな」
「あっ、そうだね」
イタリアも言われて頷きます。
「そうしたキャラだね」
「どのロボットにも弱点があるけれどな」
イタリアの猫型ロボットはそこが弱点なのです、あの青い猫型ロボットの鼠だけではなかったりします。
第六百八十七話 完
2020・8・20
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