第六百八十六話 音痴といえば
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第六百八十六話 音痴といえば
イギリスはあの有名なリサイタルのお話をしました。
「どんな音痴なんだ?」
「だから想像を絶するまでだろう」
ドイツはこう返しました。
「要するにな」
「聴いていて命の危険がある位にかよ」
「あのお化けも音痴というがな」
そうしたお話もありました。
「だがあのガキ大将は有名だな」
「色々有名なキャラだけれどな」
まさにガキ大将の代名詞という位にです。
「音痴でも有名でな」
「その音痴が二時間や三時間聴くと命に関わるとなるとだ」
「恐ろしいな」
「漫画ならではの表現だが」
「初代の声優さんは歌上手だったんだよな」
「実はな」
同時に熱狂的な阪神ファンでもありました。
「そうだったらしいな」
「今の声優さんも下手とは聞かないな」
「あくまで漫画でのことだ」
その音痴であることはです、悪名高きリサイタルは漫画界に残る伝説の恐怖イベントになっています。
第六百八十六話 完
2020・8・19
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